紫色にも色々種類が
ございます。
芋にも色々種類があるように。
鮮やかだったり、
シックな感じだったり、
濃かったり。
青みがかったり。
淡い期待を抱いたり。
僕は、それらをまとめて
『紫色』呼んでおります。
しかしながら、
紫を
『紫色』とだけ表現しているのは
さつまいもに対して敬意を
欠いているのでは?
と考えるようになりました。
なぜなら、
なんでもかんでもまとめて
呼称すると観察力が
鈍くなるからです。
観察力が鈍くなると変化に
気づきにくくなります。
そうなると、
「髪切った?似合ってるよ」
の一言が言えなくなります。
そうなると、
芋にフられるわけです。
そうなると、
僕はひとりぼっちになり、
ポテチを食べ始めて
しまうのです。
ということで、
色の本を買って、
紫色といえど
どんな紫があるのか
勉強することにしました。
前編おしまい。
後編に続く。
【買った本】
366日 日本の美しい色
[監修]橋本実千代
三才ブックス