極めて美味しいおいもを紹介
します。

つるなしげんじ(蔓無源氏)、
という、お芋です。
 
僕はげんじぃと呼んでいます。
 
 

理由は、1907年に生まれた
じぃさんクラスの芋だからです。

げんじぃ(蔓無源氏)は、元々、
1895年に久保田勇次郎という方が
オーストラリアから持ち帰った、
「源氏」から突然変異した芋です。
 
 
どういう風に
突然変異したかと言うと、
蔓の長さが源氏に比べて
極端に短いらしいのです。
 
だから、
 
蔓無源氏という
名前がついたようです。
 
 

蔓無源氏

 
 
でですね、
農林水産省が発行している
主要品種の特性表に、
それぞれのお芋の味について
記載があります。

例えば、「べにはるか」の欄には、
食味が優れると書かれています。

ただ、
食味が優れる、
という表現は、
べにはるかだけじゃなくて、
他の芋にも使われている表現なのです。

ところが、

「源氏」の欄に書かれている

【食味は極めて良】

というのは、
この芋にしか使われてないのです。

食味を極めているんですよ

拡大解釈すれば、

究極の味、ってことなんです。

そんな源氏から突然変異で
生まれたげんじぃ。

極めて美味しいはずです。
 
というか、
実際美味しいです。
気になる方、
是非ともご賞味ください。
 

栽培量が多くないので、
こちらの芋はそろそろ
注文締め切らせていただきます。

追記
・種子島紫
・すいおう
↑この2品種は受付終了しました。
ありがとうございます。