これは、こし餡ですか?

ーいいえ、違います、
これは、

 

さつまいも(パープルスイートロード&べにはるか)
ペーストです。
 
美人芋 パープルスイートロード
 
Is this a pen?
(これはペンですか?)
 
No, it’s a gorilla.
(いいえ、それはゴリラです) 
 
中学の英語の教科書で
出てくる有名なフレーズ。
 
一体、どこの誰が、
ゴリラとペンを間違うというのだろう
 
そういうふざけた例文ばかりが
教科書にのっているから
 
英語が嫌いになるし
いつまでたっても
英語を使えるようにならないのだ。

もっと実践的で、
有意義なフレーズを
教科書に載せるべきだ
私は主張する。
 
それが、冒頭の一文である。
 
Is this a red bean paste?
(訳:これは、こし餡ですか?)
 
 
美人芋 パープルスイートロード
 
 
No, it’s a sweet potato paste.
(訳:いいえ、違います、
  さつまいもです。
 
なんでもかんでも見た目で
判断するのはやめたまえ、
諸君。
 
我々は、
とっくの昔に
餡子派を
芋ペースト派に
塗り替えたのだ。
 
この世には、
餡子派(もっと正確に
いうのであれば、小豆餡子)
は存在しないはず。

ゆえ、
小豆餡子という言葉も
消えている

そう、餡子を炊いている
ゆげ♨︎のように。

存在していないものを
なぜ、言葉で表現できるか?
 


 
さては、諸君は、
 
小豆餡子党の生き残りで
あったか!! 👿 
 
Is this a red bean paste?
(これは、こし餡ですか?)

この質問で全てがわかった。
 
我々の知らないところで
小豆餡子の残党が生き残っている。
 
隅々まで芋ペーストせよ!

そして、
この世から小豆餡子派を
消し去ってしまおう。
 
朝ごはんのパンに塗るのは、
芋ペーストだけで十分だ 😉 )
 

 

 

 
 
どうだろう。
 
これはペンですか?

ーいいえ、ゴリラです。
 
という現実味のない
例文より、
 
これはこし餡ですか?
 
ーいいえ、さつまいもです。

 
という例文の方が、
圧倒的に有意義であり
現実味が湧いてくることが
わかったと思う。
 
いいえ、さつまいもです。
 
この一文から分かること。
 
【歴史】
過去、小豆vs芋
戦争があったことが分かる。
勝者は、全てを都合よく解釈する。
 
 
【認識】
人は知っているものしか
認識できない。
芋ペースト党からすれば、
小豆という存在自体が地球から
消えているはずだ。
 
相手から
小豆という言葉が発せられて
いるので、
まだどこかに小豆餡子党が
生き残っているのではないか
と考えたわけだ。
 
こうして、
時を重ねるごとに、
何か、大切なものが
失われている。
 
とはいえ、そもそも
その”大切なもの”さえ
知らないのだから

失っていることにすら
氣付かないのである。
 
 
常に我々は、

井の中の芋

状態にある。
 


 
カメムシという虫を
ご存じだろうか。
あの臭いやつ。
 

 
パクチーという野菜を
ご存じだろうか。
あのカメムシみたいな
匂いのするやつ。
 
先日友達と、
カメムシって
超うざいよね、家に入ってくるし、
パクチーみたいな匂いするし。
 
って話したら
 
「え?きゅうりの匂いじゃない?」
 
と言われた。
 
僕は頑なに

『いやいや、カメムシはパクチー
 の匂いやって!』
 
と主張したが、
 
友人は、
 
パクチー食べてことないけん、
 わからんわ。
 カメムシは、きゅうりでしょ。」
 
とあちらも主張を崩さない。
 
こういったすれ違いも
 
井の中の芋
 
というフレームを知っていれば
理解できる。
 
 
パクチー未経験なら
カメムシの匂いを嗅いだ時に
過去自分の知っている匂いの中から
もっとも当てはまるものをチョイス
するはずである。
 
ゆえ、友人は、
 
「カメムシはきゅうりじゃ!」
 
と主張したのである。 

友人が将来設計を考える中で
 
「パクチーを食べる」 

を計画するかはわからない。
 
私は、他人の行動を強制することは
できない。
 
無理やり
パクチーを食べさせることは
 
友人の初体験を奪ってしまう。
 
 
知る喜びは
同時に、
もう二度と、
知らなかった自分には戻れない寂しさ

という感情が
常につきまとっているのである。
 

 

 
ところで、
 
美人芋 パープルスイートロード
 
この写真をみて、
 
乳房に見えた方もおられよう。
 

 
なぜ、そう見えたか。
 
そう、これも全て
 
井の中の芋
 
で説明がつく。
 
乳房を知らなかった
あの頃には
もう戻れないのだ。
 
多くの人類が。
 
美人芋 パープルスイートロード
美人芋 パープルスイートロード 
 
そうそう、
 
結局何を言いたいのかと
いうと、
 
パープルスイートロードと
べにはるかの
芋ペーストを作って、
砂糖もいれず、
芋感が最大限
活かせるように
手配した。
 
芋を芋で味付けするという
感じだ。

40種類の芋の種類から 
2種類の組み合わせを
考えた場合、
 
何通りの組み合わせが
できるかというと、

nCr
n=40
r=2
 
780通りの組み合わせができる。
 
これはつまり、
 
まなべ農園で栽培されている
芋だけの組み合わせで
(芋を芋で味付けする)
 
780通りのペーストが
できることを意味する。
 

パープルスイートロードを
例にとれば、

パープルスイートと
39種類の芋ペーストの組み合わせが
できる。
 
芋を芋で味付けする会
 
今回は、
 
パープルスイートロード
×
べにはるか
 
という組み合わせで
芋ペーストが完成した。
 
パープルスイートロードにはない

ねっとり感と甘みが
プラスされ、
口の中で、これでもか!
ってくらい芋を感じることが
できる。
 
悪い言い方をすると
口どけが悪い。
 
よって、
 
べにはるかはいらない。
 
パープルスイートロード

だけで今度は芋ペーストを作る。
 
というか、
 
パープルスイートロードが
芋ペーストは私一人で
十分
 
と仰っておられるのです。
 
 
今日もありがとうございました。
 

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