パープルスイートロードペースト（べにはるか入り）マフィン

パープルスイートロード(psl)、
紫さつまいもの王様として君臨している（多分）。
王ゆえにプライドも高く、
他の芋を入れてペーストを作ろうとすると….

まなべ
「ちょ、べにはるかも一緒に入れて
　ペーストにしたいんじゃけど、かまん？」
　
psl
「は？いやいや、うち一人で十分やし。
　なんで、はるかと一緒にペーストに
　されないかんの？」
　
べにはるか
「お願い！一回だけ！
　でええから！」
　
psl
「なんや、その頼み方は？
　土下座くらいせーや。」
　
はるか
「は？ふざけんなよ。
　名前だけ嬢王様っぽいだけで、
　現実、うちの方が芋業界支配しとるけん。
　調子のんな」
　
確かに、はるかのいうことも
一理ある。
　
2016年さつまいも品種別作付け面積
割合では、
　
べにはるか・・・10.1%
パープルsl・・・0.1%
　
というデータからわかる通り
（農水省調べ）
　
べにはるかが圧倒的に
パープルスイートロードを
打ち負かしているのである。
　
それゆえ、
　
pslは反論の余地なく、

べにはるかと共に
ペーストにされたのであった。
　
↓
　
↓
　
↓
　

これが美味しくてたまらないのである。
　
材料は、
　
・パープルスイートロード8割
・べにはるか2割　
　
蒸し芋(炊飯器にて)にしたものを
裏ごしして、
　
鍋に移して、火を入れ
水分を飛ばして
好みのかたさに仕上げるだけ。
　
調子に乗って、
裏ごしを3回した。
　
裏ごしすると
口当たりが滑らかになって
お肌も滑らかになるのではないか
という仮説があるくらいだ。
　
　
パープルスイートロードに
足りない甘さと粘度を
べにはるかがサポート
することで、
　
砂糖を加えずとも
　
いい感じの甘さと食感の芋ペーストが
完成するというわけである。
　
　

　
　
しかし、
ここで黙っていないのが
餡子派所属の議員たちだ。
　　
パンに塗るのは餡子しか許さない。
　
という強硬なスローガンを掲げ、
芋ペースト派と度々
衝突するのであった。
　
　
=次回予告=
　
「餡子派を芋ペースト派に
　塗り替えてしまう方法」
　
今日もありがとうございました。
　