僕は「べにはるか」が嫌い(でした)。
なぜなら、
むっちゃ甘くてとろけすぎて、
フレンチトースト食べたらええやん
って思うから。
向こうからもね
「どうよ?うち、甘いやろ?」
みたいに、
ぐいぐいくるのが苦手で。
わかたわかた。
って少し距離を置き始めて数年。
で、昨日、
偶然にも手元に自家栽培の
べにはるかがあったので焼き芋に。
べにはるかのおかげで
夜に焼いても「食べない」
という選択が簡単にできた。
で、今日の夕方。
芋配達も終わって、
お腹がぺこり。
車に隠し持ってきていた、
べにはるかの焼き芋。
キンキンに冷え冷え。
あー、食べよ。
空腹は最高の調味料。
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うま。
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この美味さはどこから来たのか。
デンプンに余白をもたしたのが
よかった。
すべてのデンプンを
糖に変えなくてもいい。
それならフレンチトーストか
プリンを食べればいいから。
デンプンをいかに残すか。
残しすぎると生焼けの感じになるし、
糖化させすぎるといやらしさが出る。
満開の桜より9分咲き。
十四番目の月。
ピクミンも花を咲かせれば
仕事もよくしてくれる。
でも、
蕾や葉っぱのピクミンがいてこそ
全体としては賑やかでいい。
サトシがピカチュウを
ライチュウに進化させないのも
同じ原理。
ぜんぶ、甘くしない。
デンプンは芋の個性。
イメージは14番目の月。
そこを目指して焼きたい。
でもまた
「うち、まだまだ甘くなれるんやけど
あえて、ここで糖化とめとんやで。」
とかアピールされたらまた距離とろう。
おしまい
ピクミンのスマホゲームより画像引用