今日の芋は、
すずほっくり
というお芋です。
フライパン小石敷きつめ焼き芋で
仕上げました。
どんな特徴?美味しいの?
2016年に品種出願された新しい芋です。
(2019年登録完了)
ホクホク系のお芋は数あれど、
品種名からホクホク感を出している芋は稀です。
ベニアズマ、高系14号、
ベニコマチ、ツクバコマチ、
金時、だったり。
ホクホクしている芋で
名前にホクホク感のあるものは
なかなか見かけません。
自らからホクホク感を
名乗ることだけあって、
見た目からもホクホク感が
伝わってきます。
味わいも
ホクホクして甘く美味しいです。
熱々で食べるのがオススメです。
ビスケットのような甘い香りが
芋欲を刺激します。
一口食べれば必ず二口目を
食べざるを得ません。
あっという間にペロリ。
熱々を頬張る幸せなひと時を。
焼き方によっても
・ホクホク感をより強調させる
・しっとり感を含ませたホクホク風
に変化をつけられます。
最後のギャラリーは
後者の
しっとり感を含ませたホクホク風
に仕上げています。
少し小さ目サイズ感は、
おやつにも◎
しっとり食感のおいもに飽きたら
ぜひホクホク芋に戻ってきてください。
当園では、25種類のさつまいもを
栽培しています。
先ほど申し上げた通り、
他にもホクホクしているお芋はあります。
・名前で判断できる手軽さ
・名に恥じぬほくほくさ
・大変美味しい
の三拍子揃っている為、
すずほっくりを
オススメお芋No.1としました。
ねっとりしっとり系の人気に押され、
ほくほくのお芋は肩身の狭い
思いをしています。
理由は、
冷めてしまうと
ぼそぼそする
喉に詰まるなど、
美味しさより食べにくさが
特徴として出てしまうからです。
すずほっくりも同様に
熱々で食べるのが最適解だと
思われます。
冷めてしまうと美味しくないのか?
との問いに関しての答えは
持ち合わせておらず、
申し訳ありません。
私は焼きたてサツマイモの
誘惑に勝てませんでした。
冷め待ちをすずほっくりは
許してくれなかったのです。
今度焼くときは、
2本焼いて
冷めvs熱々
を比べることとします。
念の為、
3本焼いておきます。
↑これを書いた後日、
冷めたすずほっくりを食べました。
美味しい。
べにはるかやシルクスイートのような
とろける感じはありません。
ボディがしっかり残るので
口の中でモグモグとよく味わって
食べられます。
冷めても芋の旨さを十分に
堪能できる芋です。
熱々でも冷めても
美味しいことが分かりました。
余談。
すずほっくりは、
交配親に 「べにまさり」をもちます。
どこで買える?
↓楽天市場で見つけることができました。
さつまいもの本場、茨城県行方市産です。
【ふるさと納税】BZ-12 ホクホクで甘いさつまいも すずほっくり 10kg 価格:17,000円 |
すずほっくりギャラリー
おしまい。
ご覧いただきありがとうございました。
更新2021/12/05
*写真を追加しました。
更新2022/10/26
レイアウトを変更
更新2023/01/25
後日談を追加、
ギャラリーに写真を追加