蒸かし芋の皮が氣になる方へ。

焼き芋に比べると蒸かし芋って
皮が氣になりますよね。

焼き芋の場合、皮は
カリッと
香ばしく食べられ、
中身と一緒に問題なく食べられる
一方、

蒸かし芋となれば、
なんじゃろか、
あの皮は、、
となって、
思わず皮をはいで
食べてしまうことも
あろうかと存じます。
　
どうにか、
皮も美味しく食べきれないものか、
そんな悩みを抱えている方へ朗報です。

万事解決するとっておきの
方法を伝授いたします。　
　
この方法を知れば、　
　
・いつでも焼き芋を食べられる
・蒸かし芋の皮も美味しく食べられる
　
というメリットしかなく、
この世の出来事とは
信じられないかも知れません。
　
物事にはメリットデメリット
両面が存在する、というのは、
ご存じかと思いますが、
　
今回の件につきましては、　
　
【メリットしかない】　
　
この点を強調しても
しすぎることはないと
　
強調しておくことを、
強調しても、し過ぎることはないと、
強調しておくことを、
強調しても、し過ぎることはない、と
強調しておくことを、
強調しても、し過ぎることはない、

つまるところ、
いくらでも強調しても良い、
ということを
強調して申し上げておきます。
（強調し過ぎるループにハマりました。
　このように、芋にハマると
　なかなか抜け出せないのです。
　我々に必要なのは、強調ではなく
　協調なのです。いや、本当に必要なのは、　
　毎朝の快調なのかも知れません）
　
まず第一に、　
　
蒸かし芋を作ります。
　
　

　
　
ファふぁ〜っと蒸せばOKです。
大きさにもよりますが、
好きなだけ蒸してください。
　
とはいえ、品種により
火通りしやすいもの
しにくいものが
ありますので、
各々調整してください。
　
今回、紫さつまいもの
パープルスイートロード
と
普通の芋・べにまさりなど
　
を一緒に蒸しましたが、
　
べにまさりの方が火通りがよく、
早めにしんなりしました。
パープルスイートロードも
もっと時間をかければ
しっとり柔らかくなります。
　
蒸かし芋の便利なところは、
　
ちゃんと日持ちすることです。
　
テーブルの上に置いて、
2~3日放置しても（冬場に限る）
食べられます。
　
しかし、時間がたった
蒸かし芋は冷え切っています。
　
そんな時はなおさら、　
　
皮
　
が氣になって氣になって
しまいますよね。
　
そんな時は、温め直せば良いのです。
電子レンジで？　
　
いいえー
ストーブの上で。
　
アルミホイルの上に
蒸したお芋を並べておきます。　

そして焦げ目が着くまで
ひっくり返しながら
焼きます。
　
するとどうでしょう。　
　
蒸かし芋から蜜が
溢れ出てきたではありませんか！
　
　

　
これはもう、
蒸かし芋ではなくて、　
　
焼き芋と言っても
言い過ぎではないです。
　
つまり、　
　
どれだけ焼き芋って言っても
いいってことです。
　
　
焼き芋焼き芋焼き芋焼き芋
焼き芋焼き芋焼き芋焼き芋
焼き芋焼き芋焼き芋焼き芋
焼き芋焼き芋焼き芋焼き芋
焼き芋焼き芋焼き芋焼き芋。
　
なんということでしょう！
　
蒸かし芋の時
あれだけ氣になっていた
皮が匠の技によって、
香ばしく生まれ変わったでは
ありませんか！
　
冷え切っていたお芋も
温かくなり、
これまで冷え切っていた
関係もかつての暖かさを
取り戻したようです。