一般的には蔓(つる)を畑に植えるさつまいも栽培。
じゃがいもは、じゃがいもを丸ごと植えればいいのですが、
さつまいもは、蔓を植えるのです。
同じ芋なのに!と思っていましたが、
じゃがいもはナス科、
さつまいもはヒルガオ科、
という形で分類されています。
私はさつまいもの蔓は購入してきています。
知的財産権の関係で色々な事情があるのです。
さつまいもなのに、なんで知的財産権の話が出てくるのか
はここでは踏み入りませんが、また後日お話したいと思います。
なんやかんやで美味しい食べ物に繋がる話ですので。
ごちゃごちゃと前置きが長いですね。
では、
植える蔓はどうやって生産されているかというと、
さつまいもを丸ごと植えると
そこから芽が出て、葉っぱを茂らせわっさ〜
と育ち始めます。
そのわっさ〜となった蔓をハサミでちょん切って
それを畑に植えるということです。
文字でかくとなんのことかわかりませんね笑
来年は映像でお届けできるよう、
手配いたします。
*文末に蔓を植える様子の動画を貼り付けておきます*
さて、
今年は、六個くらいのさつまいもを丸ごと
畑に植えてみていました。春先のことです。
一部はイノシシに掘り返されましたが、
一部はいい感じで育ってきました。
今回は、その生き残った一部の丸ごと芋を
掘り返してみたということになります。
正直、芋がついているなんて期待はしていませんでした。
が、2~4本くらい小芋らしき面影あり。
まだ食べてはいませんが、
また食べてみようと思います。
結論を申し上げますと、
【さつまいもを丸ごと植えてもいいけれど、
あまり収量は期待できない】
です。
=まなべ農園 真鍋和孝=
追記:
さつまいも丸ごと植えるとどうなるのか?
その疑問はこの記事から数年経っても
解決されていません(私の中で)。2021年に
実験圃場が猪に破壊されてしまった為、
続編報告ができずにいました。
2022年秋、改めて
「さつまいも丸ごと植えるとどうなるのか?」
を記事にしますので
よろしくお願いいたします。