野菜はセクシーとかエロとか
そんなことを言われてたりする。
私もそう思う。


 
今日は雨。
 
雨の日は野菜は濡れる。
 
野菜でなくとも、人間も濡れる
 
人間は基本、服を着て生きる生き物である。
 
野菜は、常に全裸である。
 
全裸であるがゆえ、
 
色々な工夫をされて過ごしている。
 
さつまいももその一つ。
 
どんな工夫をされておられるのか
 
私にはわからない。

 
けれども、
 
雨の日も、晴れの日も、
曇りの日も、雷の日も、
 
過ごしていることは確かである。
 
今日は、そんなことを

確認してきた。


 
  
=追記=
 
温泉に入ることや
シャワーを浴びること
お風呂に入ることは

大変、氣持ちのよいものである。
 
雨の日の露天風呂や

雪の日の露天風呂って最高
 
しかし、ここで多くの者が
勘違いをしてゐる。
 
基本的に、お風呂に入る行為は
服を脱いでいる。
 
そして、湯船に浸かる。
 
でも待ってほしい。
 
全裸になること

お風呂に入ることとが

セットになってしまい、
 
 
どの行為が本当に氣持ちのよいものなのか
検証されることなく幾千年もの時を経てしまっている。 
 
 
つまり、
氣持ちがいいのは
 

1、服を脱いだから なのか

2、お風呂に入ったから なのか 

3、服を脱いでお風呂に入ったから なのか
 
 
その原因が議論され尽くしたとは言い難い。

つまるところ、下記の比較実験を交え、
本当に気持ちがいいのは、
どの行為なのかを検証する必要がある。
 
 
4、服を脱がずにお風呂に入った場合
 
 
この4つのパターンを試すことで、
 

・純粋にお風呂に入るのが氣持ちいいのか
 
・純粋に服を脱ぐことが氣持いいのか
 
はたまた、
 
・服を脱いで、お風呂に入ることが
複雑な氣持よさを醸し出してゐるのか、
 
ここではっきりさせようではないか。
 
 
ただ、残念なことに、
服を着用したまま温泉に入ることはできない。 
 

ここで、4の満足度を検証するにあたっては
 
海水浴を参考にすることにした。
 
 
昨日は、快晴であった。

お肌が太陽を求めていたので
 
上の服だけ脱いで日光浴を20分ほどした。
 
心地よい風が肌をなで、
 
とんぼがたくさん飛んでいた。
 
別に肉体を誰かに見せたいわけではない。
 
純粋に自然の風を体全体で
 
感じてみたかったまでのことだ。
 
 
海水浴の経験と言えば、
 
服を着て海に入るのが常であった。
 
海の太陽は灼熱の炎となり
お肌に大ダメージを受ける。
 
故、服を着て、海に入るのだ。 
 
多分あれは、服を着ているからこそ
 
海に浸かることが氣持ちよいのである。
 
 
ここまでの考察によれば、
 
服を脱ぐこと氣持いい
・水に浸かること氣持いい
 
 
よって、
 
その行為を同時に満たせる
 
温泉は最高に氣持のいい行為である。
 
 
上記考察では、いずれも
 
『晴れた日』
 
を前提としている。
 
 
雨の日に畑で服を脱げば
ただ寒いだけ
 
雨の日に海で浸かれば
ただ濡れただけ
 
 
ということは、
 
雨はマイナスの攻撃力を
私に与える。
 
しかし、思い出してほしい。
 
 
露天風呂の存在を。
 
 
露天風呂は、
 
 
雨に濡れながらも(氣持悪い)
↓↑
全裸で湯船に浸かる(氣持良い)
 
 
という

全く正反対の性質を帯びた行為を
 
同時に体験できているのである。 
 
 
こたつでアイスを食べるようなものだ。
 
小さい頃、暖かい布団の中に潜っては、
「このまま南極行っても絶対大丈夫!」 
と思っていたことを思いだす。
  
 
 
なぜこんなにも雨の日が続くのか、
 
結局のところ、
 
わからないのでゐる。
 
まなべ農園 真鍋和孝