皺々になったナスは不味いのであろうか?

今回は本当に美味しいナスの選び方につい話してゆきたい。


 
 

誰一人として、
 
不味いナスを食べたがる人はいないと思う。
 
 
誰しもが食べるなら
美味しいナスを食べたいものである。
 
 

グーグルで「ナス 選び方」と検索すれば
美味しいナスの選び方の基準がわんさか出てくる。
 
 
この基準さえ守っていれば
美味しいナス」にありつける。
 

基準には色々ある。
その中でも、どのサイトでも
 
外していない要素が
 
 
「艶(ツヤ)」「ハリ」である。
 
 
艶のある茄子
 
要はぴちぴちのナスが新鮮で美味しい証拠。
 
 
この証拠、
 
半分本当で半分嘘だと私は思う。
 
 

情報発信者側の意図としては、
記事を読んだ人に「美味しいナス」を食べてもらいたい
と思っていることだろう。
 

でも、
 
 
読者に
 
 

「艶のないものはまずい」
「ハリのないものはまずい」
 
 
という印象を与えてしう。
 
 
どんな印象を持つかは人それぞれが持ち合わす、
尊い人権の一つである。
 
 
けれども、

私がムカつくのは、

どのサイトを読んでも
 
 
実際にシワのあるナスを食べた感想を
書いていないことである。
 

 
食べたことがないから何も書けないのだ。
 
 
シワのあるのを食べようとすらしない。
 
なぜなら、まずいから。

 
 
いや、正確に申し上げると、

まずいと思っているからに過ぎない。

これは、
まずいと思っている思考がおかしい。
 
 
私たちの眼の前に現れた
 
 

シワのあるナス
 
しわしわ なす 
 

これは、事実である。

その事実に対しての解釈が
 
 

「美味しそうに見える」
「不味そうに見える」
 
 

人それぞれ違うわけである。
おそらく、
多くの人の解釈は、
シワのあるナスを見て
 
 
「不味そうに見える」
 
 
だろう。

でも、
 
 

不味そうに見えることと
実際にまずいことの間には
なんの関係もない。
 
 
 

不味そうに見えても
食べたらうまかったら
それはうまいし
 
 
うまそうに見てても
うまかったらそれはうまいし
 

うまそうに見えても
不味かったらまずいし
 
 
不味そうに見えても
不味かったらまずいのである
 
 

私が悔しいのは、

美味しいのにまずいと
 
思わされてしまっている

野菜氏のことだ
 
 

彼らは、
残念ながら、言葉を話すことができない。
故に、
 

人間の都合のいいように、
解釈され、それが人間界の評価となる。
 
 
つまり、
ナス業界で言えば

艶のあるナスが
ハリウッドスター並みの待遇を受け
 
シワのあるナスは、
しょんぼり部屋の片隅に追いやられているのが
現状である。
 
 
私はこの現状を好ましく思わない。
 

なぜなら
 
本当は美味しいのに
  
食べられることなく
 
捨てられるのであれば

それは美味しさを味わう機会を失っている
 
ということであり
 
食品ロスを助長していることにも
 
繋がるからである。

私はここで
 
「シワのあるナスを進んで選べ!」
 
と言いたいのではない。
 
 

【シワのあるナスも美味しい】
 
 

ただこれを
自分の経験として言いたいだけなのである。
 
 

見た目が全てで
 
味わうこともせず、
 
あれがうまいこれがまずいなど
 
ペチャクチャ書いている
 
「美味しいナスの選び方」には
 
嘘も書かれていないが
 
本当のことも書かれれていない。

 

なぜほとんどのナス記事が

艶のあるナスのことばかり書いて
 
皺のあるナスのことには触れられていないのか?
 
 

理由は簡単で、
 
 

食べていないから。
 
 
 
シワのあるナスを食べていないから
 
何一つ書けないのである。
 
 
野菜自身に目を向け、
そこから
野菜の活用法について述べるのが筋である。

多くのナス記事は、

デートの時だけが好きで
それ以外の時は嫌い
 
と言っているようなもので、
 
これがどれだけ馬鹿げているかわかるだろう。
 

すっぴんになったり、
パジャマを着たり
スーツを着たり、
髪を染めたりするのが
人間である。
 
 
化粧している姿だけが人間ではない。
 
 
化粧しているから綺麗なのであろうか?
パジャマを着ているから可愛いのであろうか?
すっぴんだから萌えるのであろうか?
スーツを着ているからかっこいいのであろうか?
筋肉があるからたくましいのであろうか?
 
 
いや、どれも違う。
 

凹んだ部分を服装が補うのではない。
 
 
素敵な一面を凸出させるのが服装の役目だ。
 
 
野菜も同じ。
 
 
野菜は前提として
どれも
 
 
凸出している。
 
 
それらをさらに引き出すのが
人間の役目である。
 
 

凹んでいるものを
料理でごまかすのではない。
 
 
 
 
どんな時も
美味しく食べようとするかしないか
 
 
それが大切。
 
 

で、
それで美味しくなかったらそれは、
 
 
適切な時に食べなかった方が悪い。
(もしくは、本当に素材がまずいか)
 
 
野菜は収穫されなければ畑で
 
ずっと暮らしているのだから。
 

 
で、今回は、2〜3週間前に収穫した
当農園産のナス(新黒ナス、自家採種2年目)
を食べた。
 

しわしわナスの中身

  

2〜3週間も部屋の片隅に置いていたので
(正確にいえば、玄関に置き忘れていたナス。
いつか食べようと思っていたが、ものを置いて、隠れてしまっていた。
玄関を整理した際に出てきた。しわしわになっていたが艶はあった。)
 
 
シワシワになったナスを
半分に切り、
 
 
半分は油でソテーにした。
両面15〜20分くらいかけて焼いた。
 

 

 
 
もう一方は、

煮た。
最後にかつお節とだし醤油で味付けした。
 

 
両方とも本当に美味しかった。
 
 
まずい要素が何もなかった。
 
 
特に焼きなす。
旨味なり食感といい私の好みである。
 
 
食べ途中の写真も載っけておきます。
 

 
 
野菜を干すと旨味が増すのであるから、
 
 
しわしわの野菜を見たら
 
 
水分が飛んで旨味が増している
  
 
と解釈するようにしようと思う。
 
 
しわしわの野菜はスーパーマーケットの
半額コーナーで頻繁に目にすることができる。
 

【結論】

 

シワのあるナスも美味しい。
 
 
=まなべ農園 真鍋和孝=
 
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