今回は、日本国内で栽培されている
さつまいもの品種別作付け面積の推移を
動く図にして表現してみました。

 (音が出ます)

 
今回参考にしたデータは、
農林水産省が発表している
「かんしょの品種別作付面積の推移」
です。
それを元に
品種別栽培面積ランキング推移(1985−2016)
を作成しました。 
 

ただ、このデータ、
一部、おかしいところがあって、
(あってはならないんですけれど笑)
疑問に思った点は、農水省に電話して
解決してもらいました。
詳しい話は文末に記載しておきます。
 

なぜ、動く図を製作しようと思ったか

 
さつまいも品種の魅力を感じて欲しいからです。
 
品種の魅力は、
見た目の違いから楽しめたり、
味わいの違いを楽しめる点にあります。
 
その違いを知るためには、
まず、どんな種類の芋があるのか
知る必要があります
 
スーパーに並べられたさつまいもを
見学すると、そこには、
せいぜい3種類ほどしか確認できません。
 
しかし、
日本には、3種類以上の芋が暮らしています。
私たち(私も含め)は、
スーパーに並べられていない芋の
ことをあまりにも知らなさすぎるのです。
 
ですから、
 
まずは日本に栽培されているさつまいもの
種類をデータで確認する必要があるのです。
 
よっぽど芋好きな人であれば
データをみてワクワク
するかもしれませんが、
 
芋の世界の魅力に氣付き始めた人に
とっては、つまらない、
と感じたりすることもあるでしょう。 
 
ですから、
 
事実を伝えるに当たって、
市民の興味を惹くように努力
する必要があります。

 
もっと正確に言えば、
市民が興味を持って事実に接し易いように
データを上手に伝える必要があります。
 
間違っても、データを歪めて
興味を惹くようにいじってはいけません。
それは罪深いことです
 
重要なのは伝え方、ただそれだけです。
 
人間は、
静止画より動画の方に興味を示しやすい
傾向があります。
 
動くものって、ワクワクしませんか?
赤ちゃんをみてると、
ほら、くるくるまわるおもちゃに
関心を示すじゃないですか。
 
大人になっても、
天賦の才能、動くものに興味を持つ、
というのは薄れることはないと思っています。
 
ですから、ただ、平らな、
面を見せるのではなく、
動く図にして伝えたかったのです。
 
ちなみに、動く図というのは、
 
ファクトフルネス(日経BP)という本
から仕入れたものです。
先人の知恵を使うことができ、
嬉しい限りです。
 
ということで、
もう一度こちらの動画をご覧ください。
(音が出ます) 

今回は、10種類だけの芋を私が選んで
それをグラフにしました。
 
また、農水省が公開しているデータも
そもそも、21種類とその他の芋
という分類でしかありません。
 
データに反映されていない芋も
あります。
 
ですが、まずは、
 
このグラフにある
たった10種類の芋ですけれど、
聞いたこともない芋も
あるかもしれません。
 
聞いたことないのに、
栽培面積上位にある芋も。
 
そうです、
 
最終的に伝えたいのは、
大手芋の裏で暮らしている中小芋の美味しさなのです。
 
今回は以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
 
おしまい。

追記

さつまいもデータで違和感があったので農水省に電話して聞いてみた話

 

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