畑には、色んな草が生えておりまして、
その中でも珍しい、
あまり見かけない草を紹介します。
 

にほんたんぽぽ。

というやつです。

たんぽぽって、春に花を咲かせて
春の到来を知らせてくれます。
でも、
1年中咲いてますよね。
至るところに。

アスファルト、
空き地、畑。
向かいのホーム、路地裏の窓とか、
明け方の街とか、
急行待ちの踏切あたりにも。

探さなくても
いつでも見つかるタンポポ、
それは、セイヨウタンポポです。

反対に、
ちゃんと探さないと
見つからないやつが
にほんたんぽぽです。

にほんたんぽぽは、
春にしか花を咲かせないんですね。
つまり、
綿毛をつけるのも1回。

反対に、セイヨクタンポポは、
年に何回も綿毛つけるんです。
そりゃ、勢力拡大します。

にほんたんぽぽみたいな、
数少ない草を見つけると、
ちゃんと自然残そうって
思いますよね。

なのでぼくは、
草刈りする時は、
綿毛になってないにほんたんぽぽを見つけると、
刈らずに置いておきます。

一方、
セイヨクタンポポを見たら
ガンガン刈ります。

こうやって、
不自然なことをしながら、
自然を残そうとしています。

にほんたんぽぽにも、
花の色が微妙に違ったりするやつがあるみたいです。
写真はどちらもにほんたんぽぽです。
 

【お詫びと訂正】
セイヨウタンポポと記載するところを誤って
セイヨクタンポポと記載した箇所がありました。
正しくは、
セイヨウタンポポです。
お詫びして訂正致します。