昨年に引き続き、
 
草かえる選手権
〜かえる君の背中に草をのせて、おもいをのせて〜

が開催されました。
新チャンピョンも誕生ました!!
今回は、その競技の模様をお伝えいたします。


 
 
昨年の様子はこちら↓↓

かえる君の背中に草をのせて、おもいをのせて、〜かえる草選手権〜

 

競技のルールは簡単です。

  • かえるを見つける
  • かえるに草をのせる
  • 何枚のせられるかを競う
  • 芸術点あり

 
(解説)
 
まずはかえるを見つけることから
競技は始まります。
ポイントは、
草をのせやすそうなかえるを
発見することです。
 
かえる目利き能力が試されます。
  
 

ぺしゃんこになっているし、眠そうだからこれはいいかえるです
 

 
そして次にかえるに草をのせてゆきます。
制限時間はありませんので、
自分のペースで
試合を進めることができます。
 
草は大きさに関係なく、
一枚、二枚とカウントしてゆきます。
 

今回はクローバーの葉2枚のせました。

 

そして、草がかえるから
落っこちたら試合終了です。
 
それまで
何枚の草をせられるかが勝負どころです。
 
相手よりも多く草をのせられた人が
優勝となります。
 
現世界チャンピョンは、
2019年度開催において、
7枚の記録を達成した、
 
まなべ農園所属・真鍋氏です。
 

草かえる選手権
昨年の様子、記録7枚で草が落ちましたので試合終了

 

2020年度開催からは
新たに芸術点が加わることとなり、
単純に草を多くのせればいい
という訳ではなくなりました。
 
のせた草の枚数が少なくても
審査員の心を動かすことができれば
勝機は見えてくるということです。
 
なお、芸術点の基準は、
審査員しか知らないということです。
 
以上、簡単なルール説明でした。
 
 
そして、
 
今回、

栄えある優勝を勝ち取ったのは
 



ドゥルドゥルドゥル・・・



じゃん!
  
 
まなべ農園所属 ・真鍋氏
 
です!!
 
おめでとうございます!!
 
真鍋選手に今の心境を
聞いて来ました。
 

まなべまなべ

正直、嬉しい。昨年のチャンピョン・真鍋氏を
 倒すためだけに、この一年、雨の日も雪の日も
 必死でイメージトレーニングして来た。
 そして、今日、いける、
 という確信の かえる
 と出会うことができた。
 
 イメージ通りに競技に入ることができ、
 芸術点で審査員の方を喜ばすことができ
 とても嬉しかった。
 
 この記録に満足せず、
 観客、審判をさらに驚かすような
 競技人生をこれからも送って生きたい


 
 
と話しました。
 
では、競技の様子を
振り返ってみましょう。
 
 
まずはかえる発見です。

草かえる選手権
ぺしゃんこになっているし、眠そうだからこれはいいかえるです。

そして次に草をのせてゆきます。
 
草かえる選手権
 
草の記録は2枚。
このままでは負けてしまいます。
 
しかし、
真鍋選手は、焦りませんでした。

「俺は草をのせたいのではない、
 想いをのせて
 君に届けたいのだ。」
 
 
と深呼吸し心を整えていました。
 
そして、
 
次にのせたのが草ではなく、
その辺に咲いていた、花を
のせたのです。
 
これには審査員も驚いた様子で
審査員の一人、真鍋審査員は、
 
 
「昨年の記録を考えれば、最低でも5枚以上
 のせないと話にならない。しかし、
 真鍋選手は、3手目で花に目をつけた。
 これには私も不意をつかれた」
 
 
と話しています。
 
3手目で野花をのせた真鍋選手。
かえるにもお似合いです。 

草かえる選手権
 
草かえる選手権

 
これで試合終了かと思いきや、
 
真鍋選手は、ついさっきのせたばかりの
野花を外し、
 
別の花をかえるにのせたのです。
 
そうです、
 
彼は、じゃがいもの花をのせました。
 
野花より高得点を狙えると
睨んだのか、
じゃがいもの花をのせたのです。
 
真鍋選手は、
 
 
「諦めたら試合終了だと思った。
 諦めず、もっといい花はないのかと
 適当に散歩していたらじゃがいもの花
 を見つけた。これで王手をかけようと
 思った」
 
 
と振り返っています。
 
じゃがいもの花は先ほどの野花よりも
重量がありそうで、かえるくんも少し重そうです。
 
草かえる選手権
草かえる選手権
 

 
ここで試合終了。
 
運命の得点発表が
審査員長よりなされました。
 
 
『今回、真鍋選手の得点は、
 9.2ポイント。
 昨年の7ポイントを上回ったため、
 君が新チャンピョンだ!
 おめでとう!』
 
 
この発表を聞いた
真鍋選手は、スタッフ一同と
ハイタッチをしたということです。
 
審査員長・真鍋の談話です。
 
 
「チャンピョンなのか、
 チャンピオンなのか、
 チャンピォンなのか、
 どのように発音すればいいのか迷ったが、
  そんなことはどうでもよかった。
 
 花をのせられた時、これはやられた、
 と思った。
 
 なぜなら、花をのせられた時、
 アニメ・ゲームのポケットモンスターに
 出てくる、フシギバナというポケモンを
 思い出したからだ。
 
 私はフシギバナが一番好きだった。
 フシギバナと一緒に旅した時間を
 色々と思い出していたら
 競技は終わっていた。
  
 真鍋選手がじゃがいもの花をのせた
 という話は知らなかった。
 
 正直、
 じゃがいもの花はどうでもよかった。
 
 私にとって大切なパートナーを
 思い出させてくれた
 彼には感謝している。
  
 時に枯らしてしまいそうになったり、
 お前はへぼい、などと言ったりして
 喧嘩もよくした。
 
 しかし、フシギバナの繰り出す
 はっぱカッターは
 どんな困難にも立ち向かう
 勇氣をくれた。
 
 フシギバナと旅に出ることは
 もうないが、
 
 また新しい旅(ぼうけん)に出たい。」
 
 
と今回の競技を振り返り、
草かえる選手権審判員の座から
引退することを
発表しました。
 
 
おしまい。
 

草かえる選手権 
 

 

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