お昼に、さつまいも葉っぱのスバゲティーを作った。
これが美味しくてたまらなかったので
皆様に紹介したい次第である。
決め手は、ボルゲーゼトマト。
このトマトは、イタリアの伝統的なトマトで
現地ではドライトマトにして食べられることが
多いそうだ。
一般的なミニトマトと比べて
特徴的なところは、
・生で食べると本当に美味しくない
・酸味がある
・水分が少ない
この三つだろう。
ポイントは、酸味がある所と、
水分が少ない点、
そして、
生で食べると本当に美味しくない
この三つがポイントだ。
結局全部がポイントとなってしまった。
ポイントとは、
何か特筆すべき一点を
取り上げることが
ポイントなのではないか、
そのような疑問をよそに
真鍋は、早速調理に取り掛かっていた。
今回使用した食材は、
・スパゲティ
・にんにく
・ボルゲーゼトマト
・アンチョビー
・オクラ
・アンデスレッド(じゃがいも)
・さつまいもの葉っぱ(パープルスイートロード)
である。
あと、調味料として
塩
を振りかけた。
作り方は簡単である。
スパゲッティーを茹でて
茹で汁は捨てずに
取っておく。
フライパンで油を敷いて、
それぞれの食材を炒めながら
時々、茹で汁を加えながら
炒め煮込みを繰り返す。
アンチョビーを加えることで
オシャンティーレベルが一氣に
上昇する。
これにはあの表参道もびっくりするだろう。
スパゲッティーにじゃがいもを
加えるのはなんぞやと思うかもしれない。
しかし、トマトもじゃがいもも
同じアンデス地方出身だ。
彼らは共演することで
地元パワーを発揮する。
じゃがいもの澱粉が溶け出し、
とろとろになるのもポイント。
ボルゲーゼは水分が少ないので
べちゃべちゃになることはない。
しかも、タネの周りのぷよぷよの
ところがまたうまい。
お米もタネだが、
タネに旨味が詰まっているのだ。
いい具合になったら
スパゲッティーを投入。
絡めて絡めて絡めまくる。
茹で汁も時々加えながら
オリーブオイルを加えながら。
絡めて絡めて絡めまくる。
そして、最後の方になったら
オクラを加える。
オクラは色合いを大切にしたいし、
生でも食べられるし
食感も大切にしたいので、
最後のちょっと炒めるだけで良い。
そして、
完成。
と思わないでほしい。
そう、このスパゲティは
トマトソーススパゲッティーではない。
さつまいも葉っぱスパゲッティーなのである。
盛り付けた後、
さつまいも葉っぱの新芽を
立てる。
エベレストのてっぺんに
旗を立てるのだ!
こうして、
さつまいも葉っぱのスパゲティが
完成する。
ボルゲーゼトマト
「主役、絶対俺やのに、
さつまいも葉っぱのスパゲティって
ネーミングおかしいよね。
詐欺スパゲティじゃ。
さつまいも葉っぱの構成要素1%もないのに、
なぜ、あいつが主役なんだ!
おかしい!これはおかしい!
読者の諸君も騙されないでほしい。
これは正しくは、
ボルゲーゼトマトの夏野菜スパゲティ
〜オシャンティーにアンチョビーを入れて〜
だ!」
おしまい。
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