カット野菜がセール価格で売られて
いたので食べてみようと思いましたので
食べました。
色々と思うところを書いてゆきます。
 
 
普段、カット野菜コーナに
足を運ぶことはないのですが
たまにはのぞいてみよう、
と思って立ち寄りました。
 
すると、見切り品ということで
安い値段で売っていたので
買ってみようと思った次第
なのであります。
 
でも、本音をいうと、
 

まなべまなべ

どうせまずいんじゃろぅ?


 
と上から目線でカット野菜を
叩きのめそう、という
思惑があったのです。
 
なんて悪いやつ。
 
でも、昔食べたカット野菜
がまずくて仕方なかったのです。
 
薬品(塩素)臭い
がしてたまらなく
これは野菜じゃないなと
思った次第なのであります。
 
ゆえ、今回も『まずい』
の確認の為に買ったような
ものです。
 
ところが、どっこい。
 
結論から述べると、
 
意外にイケる
 
と感想を持ちました。
 
どうせまずいんじゃろ!
 
上から目線で叩きのめそうと
した私がなぜそのような
感想を持つようになったのか
これから説明してゆきたい次第です。
 
 
具体的にお話する前に
私が食べ物を食べるときに
大切にしていることを一つ申し上げます。
 
それは、フレームをはずす
 
ということです。
 
私は、カット野菜を見て
 
「まずい、もう一生食べるか、
 どうせ今回も美味しくないん
 だろう!」
 
という偏見を持ち合わせている
ことを確認しております。
 
しかし、この偏見を持ち合わせた
まま、食べ物を食べるとどうなるか、
 
それは、どんなものでも
 
まずくなる
 
のです。
 
理由は簡単で、
人間は自分が
見たいように見て
聞きたいように聞いて
食べたいように食べる
 
からです。
  
さらにもう一つ大きな
欠点といえば、
 
自分が言ったことを
修正したくない、
自分が正しいのだ
と意地を張りたい欲も
合わさっています。
 
これは歳を重ねるごとに
自分が今までしてきた体験を
否定したくない為、
何も変えず、その場でい続ける仕草
に似ています。
 
いつまでも自分は正しい
と思い込みたいのです。
 
これらをまとめると
私がカット野菜を口に入れようとした際、
 
次のようなバイアス(偏った見方)
が目の前に繰り広げられていることが
わかります。
 
・カット野菜はまずいと思い込んでいるが
故、まずいポイントを探しがち
 
・実際美味かったとしても
それを認めたくない
 
という状態です。
 
これでは、中立に
食べ物を見ることができていません。
(もちろん、完全無欠なる中立は
この世に存在しませんが、この議論は
本稿とは逸れるので略します)
 
 
合コンに参加したときに、
 
その人自身を見るのではなく、
・肩書き
・会社名
・体型
・年収
・髪の長さ
…etc
 
で自分の好みを探すのに
似ています。
 
残念ながら所属が
その人の魅力となるわけではないので
属性で人を好きなると
あとは苦しむだけです。
 
ゆえ、今回も、
 
カット野菜を
ちゃんとカット野菜として
食べねばなりません。
 
 
それは、
純粋に美味いか
不味いか、
また食べたくなる魅力があるのか、
 
純粋に味わうことをさします。
 
純粋に味わうとは、
 
先にあげたバイアスを極力
排除することです。
 
その為にできることは、
じっくり味わうこと、

これにつきます。
 
さて、
 
今回は、キャベツとレタス
それぞれ製造会社は違いますが
このカット野菜を食べてみます。
  
 

 
生でむしゃむしゃ。
 
 
うん?
 
まぁまぁいけるくない?
(意外と美味しいんじゃない?)
 
と一人ブツブツ言いながら
 
むしゃむしゃ。
 
あれ、思っていた味より
 
美味しい 😎 
 
これが率直な感想です。
 
なるほど、美味しいのであれば
カット野菜の消費量が増えるのも
頷けます。
 

加工・業務用野菜をめぐる状況 農水省2019.12月より引用
https://www.maff.go.jp/j/seisan/kakou/yasai_kazitu/attach/pdf/kakouyasai-1-R1.12.pdf

 
 
このようなカット野菜に限らず、
加工品が美味くなれば
私のように『美味しい野菜』
を経営理念としてやってる農家は
焦りがでてきます。
 
別に農家から直接買わなくても
カット野菜が美味ければ
そっち買うし。
 
という消費者が増えて
も仕方がないからです。
 
ですが、私は、消費者がどの
ような選択を行うかは
特に関心を持ちません。
 
たとえ、カット野菜が
美味しくても
 
まなべ農園の野菜が食べたい
 
そのようなお客様に恵まれている
ことが何より幸せだからです。
 
食べる楽しみは、
 
ガソリン補給ではありません。
 
私は自炊にこそ、真の楽しみが
あると考えています。
 
ですから、私はこれからも
 
自炊を推奨しますし
(加工品を食べることを悪
と言っているのではありません)
 
その為には、労働の仕方も
十二分に考える必要があります。
 
自炊は時間を使う行為だからです。
 
私は、時間を有意義に使うことに
贅沢さを感じます。
 
自炊とは、
身近にできる最高の贅沢なのです。
 
話がそれました。
 

まとめ

今回、カット野菜を
食べることで私はカット野菜に
対する見え方が次のように変わりました。
 
ビホー
カット野菜はどれも不味い
 
アフター
美味いものもある。
普段から食べることはないだろうが、
いざとなったら食べてもいい。
ただし、製造会社によって
野菜の味も違ってくるので
自分のお氣に入りのメーカを
探すしておくのが急務
 
 

ーおまけー

今回食べたカット野菜、
レタス、キャベツは2種類とも
別の会社が製造していた。
 
一点、氣になったことがあったので
メーカーに電話して聞いた。
 
それは、出荷工程の中で
 
洗浄→包装
 
の間に
 
洗浄→殺菌→包装
 
この【殺菌】という工程は
どういう工程か氣になったからだ。
 
劣化を防ぐ為に、
殺菌することは別に構わないのだけれど、
どういう風にしているのか
知りたかった。
 
A社-カットキャベツ-
 
ピロロ、ピロロ、
 
お尋ねします。
御社のカット野菜(キャベツ)
は、洗浄した後に
殺菌をして包装しているのでしょうか?
またしているのなら、
どのようにしていますか?
 
-少々お待ちください、
確認します。
 
お待たせいたしました。
当社では、洗浄した後に殺菌の工程を経ず
そのまま梱包しています。
キャベツだけに限らず、
全てのカット野菜においてです。-
 
ふぇー。
この会社は殺菌過程なしなのか。
 
 
B社-カットレタス-
 
ピロロ、ピロロ、
 
お尋ねします。
御社のカット野菜(キャベツ)
は、洗浄した後に
殺菌をして包装しているのでしょうか?
またしているのなら、
どのようにしていますか?
 
少々お待ちください、
確認します。
 
当社では洗浄後に殺菌をしています。
ジアスター(次亜塩素酸水)、電解水
で殺菌しています。

殺菌の工程は、やってもやらなくても
いいのですか?法律で定められているとか
何か基準はあるのでしょうか?
 
特に法律などでは、決められていないと
思います。ちなみに、昔は、
ジアスターばっかりで殺菌していた時代が
ありました(一般的な話)。
でも、イオン水とか電解水でも殺菌できるように
なり、昔のような「塩素臭さ」は
少なくなっていると思いますよ。
 
 
ということである。
 
面白かったのは、
どちらも電話して
担当者に確認したという点。
 
このくらいの質問って
初級だから答えられて
当たり前だと思ったのだけれど、
一体、何を聞いたら
すぐ答えてくれるのだろうか。
 
まぁそれはいいとして、
 
製造会社によって
殺菌する会社とそうでない会社が
ある。
そして、どの程度殺菌するのかも
会社によって違うのだろう。
 
よって、
 
殺菌やりすぎたカット野菜は
塩素くささが残ると思う。
 
殺菌技術も進化している、
ことも忘れてはならない。
 
 
ーおしまいー