草かえる

仕事終わりに育苗ハウス内のかえるくんと

遊んだ。

今日は草を乗せるという遊びをした。

ルールは簡単でカエルの背中に

何本の草をのせられるか競うものである。

(一体誰と競うのだろう?)

結果は7本。

草かえる選手権

このサイズのかえるで7本はよくやったと思う。

単位面積当たりの草の本数で言えば、

トップクラスであろう。

この結果に対しまなべ農園代表の真鍋和孝氏は、

「かえる愛好家からはぎゃくたいするな!と

言われるかもしれない。

草を背中に乗せられる氣持ちになってみろ!とか。

 

でも、僕は、草をのせたかった。

 

ただそれだけで。

 

そう言えば、

ずっと前付き合っていた彼女が小さい子を見たら

握りつぶしたくなると言っていたことを思い出した。

多分、かえるを見たら草をのせたくなる

この心境と同じなのであろう。

 

あの時は何もわからなかったけれど、

今やっとわかった。

H/K(話変わるけど)

小さい子と遭遇した時、いつも思うのは

その澄んだこころで

僕の中の邪悪な心を見通しているんだろうなと。

思うと逃げ出したくなるのである。

BTW,

かえるくんとは

また明日会えるだろうか。

という話である。

草かえる選手権
遊んでくれてありがとう。

期待すると悲しくなるから
どうせまた会えないと思うことにする。

僕は今まで何匹のかえるをころしてきただろう。

小さい頃から、農作業中に至るまで。

きっと、

君が蛇に食べらていたら

僕は、悲しいんだろうな。

都合のいい人間でありますなぁ。
下記動画では
まなべの解説で選手権の模様をお伝えしています。