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お得に焼き芋を食べるには?

焼き芋が好きです。買うとお高いので
お家で作れるなら、お家で作ってしまおう。

この記事は、石焼き芋をお家で作るためのヒントを
書いています。灯油ストーブ天板の上で石焼き芋を
作れます。

焼き芋は小さいサイズで
1本300円〜500円
くらいで売られています。

毎日食べるものですので
おうち時間で作れば楽しく節約にも
つながります。

冷凍もできるので 
作り置きにも最適です。
一日二日なら常温で保存もOK。

お弁当のデザートや
ちょっとしたおやつにも
おすすめです。
 
そして何より、
 
部屋中に漂う甘い香りに
幸せを感じられるのが最大のメリットです。

焼き芋の香りは、
アロマテラピー効果も報告されています*1
 
つまり、
 
お部屋で焼き芋を作れば、

・心がしあわせに
・食欲もそそそれ
・胃袋も満たされ

るわけです。
 
灯油ストーブは天板があるものを指します。
ファンヒーターや天板が熱くならないものでは
作れませんのでご注意くださいませ。
 
では、実際の手順を説明していきます。
 

大まかな手順

1.天板の上に石を並べ温めます(予熱)
 
2.芋を並べ、30-40分加熱
 
3.ひっくり返して30-40分加熱
 
4.完成
 
ひめあやか 

用意するもの

・石
・軍手
・さつまいも
・ザル的なもの
・アルミホイル
・灯油ストーブ

詳細な手順

1.天板の上に石を並べ温めます(予熱)
 
いつでも石焼き芋ができるように、
ストーブの天板の上に石を並べておくと
よいでしょう。
 

 
予熱なしですと、時間がかかりすぎます。
 

2.芋を並べ、30-40分加熱
 
芋を並べます。
芋は洗って両端先端を数センチ切り落とします。
両端先端は傷みや筋が多く、美味しくないからです。
また先端を切り落としておくことで
並べるのがスムーズに行えます。
 

 
石の上に直接おいてもOKです。
 
私は芋から蜜が溢れて石を汚すのが嫌いです。
石の上にアルミホイルを敷いています。
 
蜜が垂れても石を汚すことなく、
掃除する手間を省き、焼き芋を作れます。
 
芋を並べ終わったらアルミホイルで
蓋をしてあげます。
 
 
 
石に伝わった熱エネルギーを逃さずに
芋に伝えることができ、
焼き上がりの時間短縮に繋がります。
 
 
3.加熱時間
 
芋の大きさと外気温や火力にも左右されます。
 
加熱時間は片面30-40分を目安に
ひっくり返しながら焼いてみてください。

軍手着用は必須です。
芋は熱々なので素手ですと
火傷をする恐れがあります。
軍手は繊維がホワホワして嫌だという方は
薄手の綿手袋でも対応可能です。
 
最低でも1時間は必要です。
2時間近くかかる時もあります。
 
焦って火力を上げると
焦げ焦げの芋になりやすいです。
  
弱火で加熱すると時間はかかりますが
失敗のリスクは少ないです。
 
 
4.焼き上がり
 
手で触ってふにゃふにゃっと
やわらかくなっていれば焼けています。
 
串差しを刺して確かめる方法もあります。
私は串差したら焼けていないのに
焼けていると勘違いすることが多いので
手の感触で判断するようにしています。
 
もう少しかな、と思えば
10分くらいずつ様子を見ながら
焼き上がりのタイミングを見計います。
 

 
 
5.食べ時
 
熱々を頬張るのも醍醐味ですが
火傷にはご注意ください。
 
少し冷ましたり
翌日食べても焼き芋は美味しいものです。
 
ひめあやか

 

用意するもの解説

・さつまいも
 
小さいものの方が焼き時間が短くてすみます。
目安として200g前後を一つの指標にしてみてください。
写真の芋は100gちょいくらいです。

芋を食べ続けると好みの味や食感も
掴めるようになります。
 
品種によっても味が変わってくるので
ぜひ、いろいろなお芋で試してみてください。
 

・石
 
最低でも1kg
あれば安心です。
芋を一本しかのせないのであれば
数百グラムで十分でしょう。
 
たくさん芋をのせたい方は、
石の量も多く必要です。
 
分厚く敷き詰めすぎると熱が芋に
伝わらず時間がかかりすぎます。
 
石は一段〜二段くらいで十分でしょう。

石はいろいろな種類があります。
味に影響があるのかないのか
調査中です。
 
私は、中国産の石と
宮崎県の天照石(てんしょうせき)を
比べています。 
 
後者の石の方が気持ちよく
焼けますし美味しい氣がしています。
中国産の石は値段も安く手軽に
入手できます。
 
どの石を使っても注意する点があります。
石は熱を溜め込むと弾ける可能性が
ありますから注意してください。
 
大爆発どカーンなはじけ方ではありませんが、
弾けます。
 
 
・ザル的なもの
 
天板の上に直接石を並べてもいいのです。
ただ、天板の上に別のものを載せたい時や
ストーブを移動させたいときに石を
いちいち退けるのは大変です。
 
ザル的なものに石を入れておけば
一発で石を置いたり退けたりできます。
私は、天板の形に合わせた
フルイを使用しています。
 
ストーブの天板の形に合わせて
石を入れる容器もフィットするものをお選びください。
 
ふるいではなくてもよいですが、
網目の容器がいいかと思います。
ストーブからの熱を
直接的に石に伝えられるからです。
 
 
・アルミホイル
 
芋から蜜が溢れて石を汚します。
汚れ防止のための必須アイテムです。
蓋にも使うので必要なアイテムです。
 
 
・軍手
 
軍手は火傷防止に役立ちます。
素手で芋を触ると火傷をします。
軍手はゴワゴワして嫌な方は
薄手の綿手袋がオススメです。
 
焼き上がりの芋感触も掴みやすいです。
 

使用している道具

実際に私が使っている道具です。
 

ストーブ
ストーブは使い始めて5年が経過しました。


中国産のものは価格も安く
手軽に入手できます。

 
 
ふるい
私が使っているストーブだと直径30センチの
ふるいがいい感じです。


 

 
今回のお話は以上です。
最後までお読みいただき
ありがとうございます。
 
ご感想やご意見、
筆者と気軽にお話ししてみたい方は、
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追記
 
お家で焼き芋シリーズ
 
・オーブントースター編

・ガスコンロ編

・ダッチオーブン焚き火編

・焚き火編
 
も順次公開していきますので
お楽しみに。

*1
焼き芋事典 一般財団法人いも類振興会
より引用