先日、タネ採りしたボルゲーゼトマト。
タネを取り出して残った部分を使ってパスタを作りました。

自分でいうのもあれですが、
 
びっくりするくらい美味しかったのです。
 

 
 
今回、使用したトマトは、
 
ボルゲーゼトマトと呼ばれる、トマトで
イタリアの伝統的な調理用のトマトです、
 
チャームポイントは、
 
お尻の部分のピコってなっているところです。
 

赤くなる前のボルゲーゼ

 
当農園では、タネを購入して野菜を栽培するのは
 
もちろん、
 
栽培した野菜からタネを採って、
 
そのタネを来年また、畑に蒔く、
 
自家採種を行なっています。
 
 
タネは買ってくればいい話なのですけれど、
 
ダメなところもあるのです、
 
それは、
 
自家採種することでしか
 
出せない味わいがあるからです。
 
当農園で栽培した野菜たちは、
 
天候や土壌環境、
 
世界で一つだけの場所で育った野菜です。
 
 
ゆえ、これを栽培者自身の手で
 
来年以降もタネを蒔くと云フことは、
 
世界でただ一つだけの野菜の味わいが
 
まなべ農園でしか出せない野菜の味わい
 
存在するということです。

 
イタリアで栽培したボルゲーゼトマトと

まなべ農園で栽培したボルゲーゼトマトとは
 
300%味違うと思います。
 
 
で、こう云い始めると、
 
イタリア本場で育ったのが本物で、
 
まなべのは偽物だ!
 
と云い出す方もいるのですが
 
いいのです。
 
 
私は、元祖や源流に触れることは
 
とても大切なこととして人生に取り入れています。
 
物事の源流に触れる(一次情報にふれる)
 
ことは、武道の世界においても、
 
料理の世界においても
 
スポーツの世界においても大切です。
 
 
それはそれでわかった上で、
 
さらに大切にしたいのが、
 
 
食べた人を笑顔にすること
 
 
です。
 
 
食べる人にとって見れば
 
目の前の食事が本物か偽物かは

あまり関係ありません。
 
だって、
 
今から食べるものを

偽物だと思って食べる人はいないからです。
 
誰しもが

これは本物の美味しい料理だ!
 
 
と信じて食べるのです。
 
昔、某高級ホテルで提供されていた食材が
 
偽物だった事件があります。
 
食材が偽物というより、これはまた別次元の話ですが、
 
クルマエビと書かれた料理に
 
ブラックタイガーえびが使われていた事件です。
 
食べる人は、
 
これがクルマエビか!
 
と信じて食べるのです。
 
 
結果、

美味しく感じれば美味しいということであり、
 
不味く感じたのであれば不味い
 
というだけの話です。
 

 
初めから偽物だとわかってわざわざ
 
料理を食べる人は稀です。
 
 

いくら本場のものでさえ、
 
源流の師匠から学んだとはいえ、
 
 
不味かったら終わりなのです。
 
 
 
美味しさが全て。
 
 
美味しさは一人一人に存在するもの。
 
 
地球という星は、
 
とてもいい星で、
 
自分とは違った土地に行けば
 
自分が住んでいる土地にはない、
 
違った食べ物が食べられるのです。
 
 多分、
 
 
他所の星、何とか何とか星
 
は、

どこいっても同じ土壌で
 
食べ物も同じ味がするのではないでしょうか。
 
 
とかいってると、
 

何とか何とか星の住人が怒って
 
「そんなにいうのなら、
 
どちらがうまいか勝負しよう!」
 
といって、来球するかもしれません。
 
『いいでしょう。
 
その勝負受けて立つ!!』
 
とか、
 
二千年後の君は言っているのでしょうね。
 
 
火星に住むことは住めると思うのですが、
 
多分、食べ物が不味いと思いますよ。
 
 
地球って本当に素晴らしい星です。
 
違いがある星なんです。
 
それぞれの場所で
 
それぞれの味があるって
 
なんて素敵なことなのでしょう。
 

ところが、
 
違うことが良いところなのに
 
どこ言っても同じ味、
 
他所の真似をして味を出そう出そう、
 
あいつと同じになれば
 
きっと良い夢が見られるとか言って、
 
 
みんな同じ味に近づいてゆくのが
 
現代です。 😥 
 
 
この場所でしか出せない味を提供するのに
 
必要なことは、
 
 
この場所でしか、私にしか出せない味がある
 
と確信することです。
 
 
あるからあるのではないのです。
 
全ては確信から始まるのです。
 
 
 
という感じですから、
 
 
ボルゲーゼトマトをタネ採りしたのです。
 
より詳しい話は

まなべ農園でタネ採りをする理由
https://mana-park.com/why-seeds

をご覧ください。

 
タネを取り出すと、
 
果肉部分は余るのです。
 
それを今回は、 

 
パスタソースに利用したわけであります。
 
 

ボルゲーゼトマト
果肉を炒めます。にんにく、玉ねぎとともに。
ボルゲーゼトマト
ぐつぐつ

 

 


 
完成!
 
 
チーズをのせて、
 
オシャンティーさを醸し出すため、
 
草をのせました(食べませんでしたが)
 
 
ナポリタンもびっくりの
 
味に仕上がりました。
 
 
そういえば、最近、
 
食いしんぼう探偵、

「喰いタン」というドラマが流行りましたね。
 
最近といっても、10年以上前の話かもしれません。 😀 
 

最終回で出てきた料理が
 
「ナポリタン」
 
だったのです。
 
ナポリタンには、
 
酸味、甘み、他にも色々な
 
味わいがあります。
 
けれど、しょっぱさがありません。
 
 
喰いしんぼう探偵は、
 
しょっぱさのあるナポリタンを
 
探し回ります。
 
 
けれど、そんなナポリタンはないのです。
 

でも、
 
捜しまわる必要な本当はなくて、
 
ちゃんと、目の前にあったのです。
 
 
しょっぱさも味わえるナポリタンが
 
目の前に。
 
 
ドラマの中では、どんな文脈か忘れましたが、
 
 
ナポリタンを食べながら泣いていました。
 
 
そうです、
 
 
しょっぱさは、涙の味だったのです。
 
 
自分は、自分のナポリタンを食べて
 
泣くことはなかったのですが、
 
泣きそうになるくらい
 
美味しかったのです。
 
 
つまりこういうことです、
 
 
宝物は目の前にある。
 
 
美味しい食べ物は目の前にある。

です。
 
今回は以上です。
 
いつもお読みいただきありがとうございます。
 
 

余談ですが、危うく書き忘れるところでした。

 
 
やっぱり、なんだかんだ、
 
タネの部分を取り除いていますから
 
ボルゲーゼの本領は発揮できていないことは
 
わかりつつ。
 

良い感じの酸味が素晴らしいです。
あと、とろみ!
 
玉ねぎで甘みをプラスして、
 
最高でした。
 
ただ、トマトの皮が氣になりますね笑 😎 
 
つぶあんは皮そんなに氣になりませんが、
 
今回のトマト皮はむちゃくちゃ氣になりました。
 
次作るときは、
 
皮を取り除きながら調理して、
 
こしあん的なノリでトマトパスタを作る

所存であります。
 

=まなべ農園 真鍋和孝=
 

ボルゲーゼトマトのタネをとっています
https://mana-park.com/sairekisho-tomato-18
 

三者面談トマトパスタ〜リゼルバの本氣〜
https://mana-park.com/sairekisho-tomato-17

ナスカの地上絵パスタ~NASS、けしてわたし見捨てないで~