ここ最近の暑さでトマトも赤くなっておりますよ。
写真に写っているのは、2種類のトマトです。
 
先に、名前だけ紹介しておきましょう。
 

 
アムールタイガートマト
・ボルゲーゼトマト
 
の2種です。
 

 
よ〜くトマトの模様を見ると、
 
・アムールタイガー

のような模様のトマト(左上)と、
 
・何にも模様がないけれど、
お尻の部分が少し飛び出ている
 
トマトがあることがわかります(その他三個)。
 
 
当農園では昨年トマトもタネ採りをしました。
 
 
そのうちの一つが、
 
・アムールタイガートマト
 
です。
 
なぜ、
このトマトを栽培しようとしたかというと、
 
 
 
☆名前がカッコイイから☆です。
 
 
名前の由来は、
 
トマトの模様がアムールタイガーの模様に
 
似ているからだそうな。
 
 
確かに縞々模様が似ているかも知れません。

 
でも、縞々模様の王様といえば
 
 
【シマウマ】です。 
 
でも、仮に
 
『シマウマトマト』
 
という名前だったら私は、 
 
興味を惹かれなかったでしょう。
 
 
こういうケースはよくあります。
 

 
【事実をそのままキャッチコピーにすると
 
 あまり人の興味を惹かない】
 
ということです。
 
 
例えば、報道の現場で大切にするべき
ジャーナリズムの原則についてみてみましょう。
 

 
>>>>>>>
 
It must strive to make the significant interesting and relevant.
 
(重要なことを伝えるときは、ただ「重要である」と言うだけでなく、

読者が興味を持つように努力しなくてはならない。
 
また読者が自分とどういう関係があるのか理解できるよう努力しなくてはならない)
 
・・・
 
記者が「重要だ」「読者が知る必要がある」
と思うだけでは、読者の関心を引くことはできない。
 
「記者は情報を伝えるだけではだめだ。
 読者が惹かれ、じっと耳を傾けるような方法で
伝えることも、記者の責任である」

>>>>烏賀陽弘道著「報道の脳死」より>>>>>>

 

これをトマトの話に当てはめてみましょう。
 
 
模様があるトマトをそのまま
 
「シマウマトマト」
 
として伝えるだけでは、
 
消費者(栽培者)に興味を持ってもらえない。
 
だから、
 
興味がない人にも興味を持ってもらえるような
 
 
『アムールタイガートマト』
 
という名前をつけようとしたわけです。
 
 
これは何も、トマトに限った話ではありません。
 
野菜の品種は無限にある状態です。
 
そのそれぞれに名前がついています。
 
このネーミング一つで、 
 
興味を持ってもらえるかどうか
 
が決まるのです。
 
品種開発元の種苗会社さんは
 
名付けにも氣を使っていることは確かです。
 
 
トマト1号
トマト2号
トマト2.1号
 
という開発順で番号を降っても
 
興味を示す人は少ないでしょう。
 
 
ですから、
トマトにもいろんな名前があるのです。
 
「桃太郎」「アマルフィの誘惑」
「麗夏」「(Champs-Elysees)ポンデローザ」
「恋味」…etc
 
 
しかし、当農園で大切にしているのは
 
「味」
 
です。
 

名前でいくら誘惑してこようが、
 
美味しくなければ意味がないのです。
 
えっ?
 
アムールタイガートマトはどうなんだって?
 
 
美味しさというのは、
 
五感で味わうものです。
 
そこには、
 
・見た目

・名前からくる語感で耳から入る情報も
含まれるわけです。
 
 
アムールタイガートマトは、
 
淡白な感じがします。
 
甘さが強いわけでもありません。
 
でも、
 
これはこれでいい味を出してくれている

ということです。
 
 
ボルゲーゼトマトの話は、
 
また次回。

 
それではまた。

最後までお読みいただきありがとう

ございました。

えっ?「シマウマトマト」の方が興味を
惹かれるのです!!??
 
このように、
 
何に興味を惹かれるのかは
 
人間によっても違うということです。
 
他人に合わせる必要はありません。
 
自分が興味を持ったことに興味を
 
持つのが大切なことなのです。
 
 
 
まなべ農園 真鍋和孝
 
=人氣記事=

私の腹筋を見たい方へ-其の1-

https://mana-park.com/farmmydiet-2