先日は新月でしたね。
記念に白小豆で餡子を炊いてみました。
そのレポート記事です。


 
=この投稿の100字要約=
 
白小豆の餡子は普通の小豆の餡子とは
別物である。原料が変われば味も変わるから
別物である、と言われても、
そうだよね、と言う話。
 
小豆じゃない香り。

春に咲く、金木犀のような。
春先のお花畑の、やわらかい、
あの印象。
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無農薬 白小豆

 
当農園では白小豆と
いう白色の小豆も栽培しています。
 
聞き慣れない小豆かと思いますが、
その時こそ、
 
 
美味しいものに巡り会う
 
チャンス到来です。 
 
人間という者、
新しい食べ物に対しては
常に警戒心をもち続けてまいりました。
 
 

では、白小豆は、
目新しい豆なのでしょうか?

 
いいえ、
決してそうではありません。
 
平安時代の書物には
白小豆」に関する記述がすでにありました。
 
江戸、明治になると
 
 
「白米と一緒に炊くとうまい」
「五臓によく、体調を整える」
「白餡に使われる」
「栽培が難しい」
 
などなど、一千年以上も前から
一緒に暮らしていたのです。
 
 

明治時代には
 
白小豆の栽培は難しい」
「収量が上がらない」
 
という認識であったことも事実です。
 
そして、現代。

 
年間、約12万トンの豆が
に使用されています。
 
白小豆の年間生産量は
180~240トンとされています。
 
ということは、
 
全豆量に占める白小豆の割合は、

180~240/120000=

0.1~0.2%

であります。
 
とても大切なことなので
もう一度言います。
 
日本全国の餡子を部屋に集めたとします。
 

そこから、

白小豆の餡子を探し出すのは、
 
☆☆
東京ドームのマウンドから

片手にキャピオカドリンクを
持って応援エールを送ってくれる
観客席の恋人を探す出す
☆☆

 
くらいの
難易度であるということです。
 
 
ということは、
普段、白小豆を目にしないのも
頷けますよね。
 
 
しかし、
ここで頷いては
ならぬのです。
 
 
滅多に目にしないから
自分には関係ないや
 

 
その無関心さが
人類の危機をもたらします。
 
それが、、
 
 
【美味しいものが
 この世から消える】
 
 
という事態です。
 

私は食いしん坊なのです。
 
故、美味しいものがこの世から

消えれば、
 
私はしょんぼりするのです。
 
 
多くの人が関心を寄せていない豆に
こそ、
 
真の美味しさが詰まっている
可能性を無視してはならないのです。
  
 

大多数が食べているものが
美味しいわけではありません。
 
 
大多数が美味しい美味しいと
いって食べているものが
美味しいわけではありません。
 
 
少人数が食べているものが
美味しいわけでもありません。

 
少人数が美味しい美味しいと
いって食べているものが
美味しいわけでもありません。
 
☆☆
 
美味しさはいつも
 
あなたの中にあるもの
 
☆☆

なのです。
 
どうかその感性を失わず、
 
自分が美味しいと

思うものを

これからも食べて生きましょう。

 
 
私は、正直、
 
白小豆、超美味しい
 
思います。
  
 
早速、皆さんも明日、
スーパーマーケットで
白小豆を探してみてください。
 
ちなみに、一般的な
”白餡”を使ったもの
ー例えば、白餡パンとか

の白餡は、
 
100%白小豆白餡ではないです。
 

純粋に白小豆の味を知るには、

・100%白小豆の餡子を食べるか

・豆を買って来て家で炊くか
↑オススメ

してみてくださいね。
 
 
今回、家で炊いたのは、

昨年収穫したもの。

タネに使った残り物。

農業研修時代の三年前から
自家採種。
 
しかし、

虫くるし、収量も少ないし、

色々大変であります。
 
氣長に挑戦していきます。

 
=参考文献=
豆と生活-白小豆の歴史と生産、そして和菓子-
(著)島原作夫

 

イベント告知:まなべ農園主催 野菜の試食会(9/7)
を行います(1)
https://mana-park.com/shishokukai-3

*白小豆の出品はありません*

追記
・今宵は三日月が綺麗です。
・ちなみに皮は固めでした。
こしあんver,はもっと舌触りがよく
香りもキリッと立つイメージ。