2019年度栽培のナス(真黒ナス)のたね採りを
しました。
なすというのは、
こういう感じの野菜であります。
この状態は、まさに食べどきで
今すぐ収穫してソテーにして食べるのが
よろしいかと存じます。
タネをとるには、
どうすればいいのかというと、
植物としての使命を全うすること
です。
タネというのは次世代へ
生命を繋ぐ営みです。
ですから、人間が食べたいときに
収穫してしまったのではいけないのです。
ずっと実らせておいて
冬になって枯れる、
そのときにタネを残せるのです。
私はそのタイミングで
こっそりナスからタネを
いただきます。
ここで写真を用意できればと
思ったのですが、
ありませんでした 😥
ナスはそのままならせて置くと
ビッグサイズになります。
ビッグサイズになって、
雪が降る前くらいまで実らせておき、
満月の日に収穫し、
そこからタネを採ります。
何粒あるかわかりませんが、
とてもたくさんあります。
何せ、こんな小さな粒から
ナスが実り、私の胃袋に入って
糞となって出てゆく、
その過程はなんと不思議なことでしょう。
また2020夏にお会いできることを
楽しみにしております。

おしまい。