-前回までのあらすじ-
なんやかんやでかぼちゃが
世界を覆い尽くしてしまった。
かぼちゃ世界征服前後の世界について
わかっている範囲で書いておこうと思う。

前回までの詳しい話はこちらから
↓↓

除草剤不使用NZかぼちゃを食べたついでに
NZかぼちゃについてのメモ

 

わかっていること一覧

  • 実権を握ったのは「くり将軍」である
  • 世界征服できたのは情報戦でさつまいもに勝利したから
  • 「葉っぱ広げ合戦」と呼ばれる
     さつまいもv.sかぼちゃ大戦の詳細

  • かぼちゃ耐性人間を生産し飼い慣らしている
    (↑この詳細はまた後日に報告する)

 

実権を握ったのは「くり将軍」

 

かぼちゃの一番の王様は
「くり将軍」と呼ばれるかぼちゃである。
 
かぼちゃにはそれぞれ名前が付いているが、
これはかぼちゃ自身がつけたものではなく、
平和に人間と、かぼちゃが暮らしていた
時代に、人間が命名したものをそのまま
使用している
 
いろんな名前が出てくるが
それはかぼちゃの品種名である。
なお、
かぼちゃがかぼちゃ自身に名前をつけた
事例は今のところ報告されていない
 
ただ、
 
かぼちゃなのに
「くり」という言葉が付いているのは
氣に食わない
 
という理由で
征服後「将軍」と名前を変えたらしい。
事実、栗も滅んでしまっている。

「将軍」の彼女は、
「くり姫」だとされている。
これも「姫」と名前を変えたらしい。
 
「将軍」には「姫」以外の彼女がいる
という噂が絶えない。
これについてはまた詳細な報告を
待たねばならない。
 

さつまいも v.s かぼちゃ

世界征服をするにあたり
一番の難敵はさつまいもであった。
 
さつまいもも、かぼちゃと同様
成長するにしたがって
葉っぱを広げまくり勢力拡大を
主とする植物だからである。
 
しかし
さつまいもは世界を征服
しようなんて思ってなんかいなかった。
 
かぼちゃが
 
さつまいもが葉っぱを広げて世界征服を
 企んでいる 👿 」
 
と勝手に思い込み、
 
さつまいもは悪いやつ、
成敗する必要がある、
という噂を世界中に広めまくった。
 
このことにより、さつまいもは
徐々に孤立してゆくことになる。
 
ゆえ、これから述べる
かぼちゃとの葉っぱ繰り広げ合戦でも
本来の力が発揮できず敗れたものと
推測されている。
 
 
『葉っぱ繰り広げ合戦』
 
とは、さつまいもとかぼちゃとの
戦いである。
4ヶ月くらいかけて行われる合戦。
なぜ4ヶ月もかかるのかというと、
植物の成長スピードがそうだからである。
 
4ヶ月の間に蔓を伸ばし
葉っぱを広げまくり
相手を覆いつくし
光合成を妨害し、
絶滅に追いやったほうが
勝利となる。
 
 
かぼちゃは葉っぱを広げるのが
得意であった。
さつまいも同様。
 
だから、当時は
さつまいもを制した者は
世界を制する
という格言があった。
 
しかし、
地球にすむ多くの住民
(これは人間だけではなく
 その他の生物もろもろ含まれる)
は、
 
「さつまいもが世界の実権を握ろうとしている」
 
と偽の噂を信じていたため、
さつまいもの勝利を願っているものは圧倒的
少数であった。 

考えることを放棄し、
噂を信じてしまった結果である
 

 
各地で葉っぱ繰り広げ合戦が
繰り広げられ、かぼちゃは次々と
勝利を納めていった。
 
そしていよいよ、
追い詰められた芋軍は、
金時、ベニアズマの連合軍
従え、かぼちゃ軍を迎え撃った。
 
最期の戦いである。
事実上、さつまいも全軍の敗戦が決まった
戦いでもあった。

総力戦と呼ベばいいだろうか。
葉っぱ広げバトルが壮絶に繰り広げられる中、
かぼちゃ軍に「ダークホース」援軍が到来。
 
芋軍も「アメリカ」軍を援軍に送り出したが、
敗戦した。

 
なぜ、最強の芋軍団、
金時、ベニアズマ連合軍が敗れてしまったのか、
 
これは、本部から送り出された援軍に
問題があった。
 
実は、「アメリカ」芋軍は、
古臭い芋で、ヨボヨボの老人といっては
失礼だが、戦場に送り出すには難がある。
 
アメリカ芋は、「七福」とも呼ばれ
縁起が良かった。
我々には七福神がいるから
大丈夫だ!という発言も記録に残っている。
 
精神力さえあればいくら歳をとっても
勝利をおさめることができると
信じてやまなかったらしい。
 

金時、ベニアズマ連合軍が敗れた後、
緊急の芋会議が開かれていた。
 
 
芋議員A
『一体誰なんだ!「アメリカ」という古臭い
 芋を戦場に送り出したのは!!

 人間のアメリカ軍じゃないんだ!

 アメリカなんて芋は、超古くてひいひいじいさん
 みたいな芋だぞ!
 一体誰が責任をとる!?
 パープルスイートロードを援軍に出すべきだった!』
 
 
芋議員B
『あ?パープルスイートロードだと?
 貴族育ちのお嬢様に
 何ができるってんだい。
 どうせ、今日もデートしているに決まってるさ。
 べにまさりと一緒にどこかへ行ってるよ。』
 
 

『今は責任追及をしている暇はありません!
 一刻も早く戦場に出て
 かぼちゃ軍を迎え討たねば

 ここも丸ごと飲み込まれます!
 この私が行きます!』
 
新星の「シルクスイート」が戦に出ようとしたが
多数決により却下された。
 
 
シルクスイートは戦にも出られず、
好意を寄せていた
 
パープルスイートロードが

べにまさりとデート
 
をしていると聞いて

頭が真っ白になっていた。 
 
 
芋会議では
次の作戦を
もう少し話し合おうではないか、
と話し合って
話し合っていた
 
 
そうこうしているうちに、
会議中の芋をかぼちゃの葉っぱが
埋め尽くしてしまったのである。
 
  
 
各地でかぼちゃとさつまいもは
戦を繰り広げていた。
 

パープルスイートロードも
奮闘していたが、
ダークホース軍に滅ぼされてしまった。
 
芋会議でパープルスイートロードを
援軍に、という話があったが、
現実、不可能であった。
 
ダークホースは
パープルスイートロードを
破って金時ベニアズマ連合軍との戦いに
合流していたからである。
 
芋会議には、
現場の正しい情報が
伝わっていなかった。
 
 
ダークホースvsパープルスイートロード
の戦況は
さつまいも軍が優位に進めていた。
 
しかし、
芋軍に紛れ込んでいたスパイが

偽の情報を流し芋軍を混乱させ

芋軍から戦う意志を奪い取ったのである。
 
それほど強力な情報とは
一体なんだったのか。
 
それは、
 
シルクスイートが
べにはるかと
イチャイチャしている

 
という情報である。
 
また時間のある時に芋恋愛事情詳細を
書ければいいと思うが、
 
パープルスイートロードも
シルクスイートのことが好きだった。
 

かぼちゃ軍は、
その情報を仕入れていたので
パープルスイートロードが
失恋するような噂を流したのである。
 
 
実際のところ、
べにはるかはイチャイチャしていた
 
しかしそれは、
シルクスイートとではなく、
べにまさりとであった。
 
べにまさりとシルクスイートは
よく似ているので
証拠写真を突きつけられた時には、
 
シルクスイートとべにはるかが
イチャイチャしている
思われても仕方がなかっただろう。
 
パープルスイートロードは、
失恋から立ち直る暇もなく
光合成をするのをやめてしまった
のである。
 
 

べにまさりには、
べにはるかという恋人がいた。
 
パープルスイートロードとは別の場所で
アベックで戦っていたのだが
 
イチャイチャしている隙をつかれ
葉っぱ広げ合戦に敗れたのである。
 
 
芋会議で芋議員Bの発言は
(パープルスイートロードが
 べにまさりとデートしている)
偽情報であった。
  
あの発言をしたのは
かぼちゃ軍から送り込まれた
スパイだったのだ。
 
シルクスイートも
パープルスイートロードに
恋している情報を知っていたので
動揺させるような情報を流した。
 
ちなみに
スパイの名は「ひので」という
芋にもいそうな名前であったため、
芋会議ではひので(芋議員B)が
かぼちゃであるとは
誰も氣がつかなかった。

 

この戦に勝利して愛の告白を
しようとしたシルクスイート。
叶わぬ恋を
蔓に託して死んでしまった。
 
ダークホースを倒して
シルクスイートとのデートを
楽しみにしていた、
パープルスイートロード。
 
 
 
叶 わ ぬ 恋 を
蔓 に 託 し て
 
 
 

登場人物関係図

かぼちゃやさつまいもの名前が出てきて
混乱した読者もおられよう。
私も登場人物がたくさん出てくる
小説を読むと混乱する。
名前が覚えられない。
 
しかし、次の図を見れば
今回のレポートで出てくる人物の
関係性が一目でわかるので
安心してほしい。
 

今回の報告は以上。
 
また新たな事実が判明次第、
書き記す。