半年前に一緒に登山したシェフの
お店でランチをしました。
美味しいものを食べた思い出は忘れないのですが、
今日食べた感想は今日しか書けないので
今ここに書く次第です。

半年前に一緒に登山したシェフの詳細は
こちらをご参照ください↓↓
登山with シェフ 西駒山荘2,685m

 
前回は、山の上でいただきましたが、
今回は、地上にあるお店でランチをしました。
 
前回山登りに誘ってくれた後輩氏と共にです。
 
シェフと久々の再会とあって
話に花が咲きます。
 
1130頃にお店に行って
ご飯を食べる時間も含め、
16時過ぎまでお店でいました。
長居です笑
 
食べた後も食べる前も
話が面白くて、美味しいものについて
語り合うのは話題がつきません。
 
なにはともあれ、メニューをまずは
ご覧ください。
 

 
 
どれも本当に美味しそうです 😉 
 
今日、メインで食べたのは、
・季節の伊那谷野菜のガレット
伊那谷野菜とアンチョビ、ケイパースの
ペペロンチーノ
 
です。


↑ペペロンチーノ
↓ガレット

 
「伊那谷」というワードは、
ここの地域をさす名前です。
ここに地域というのは、長野県南部の
伊那市や南箕輪村周辺のことです。
 
何せ、アルプスの眺めが素晴らしいのです
(残念ながら写真はありません 😥 )
 
私は、その土地で採れたものを
その土地で料理して
その土地で食べるのが
一番美味しさを味わえ、
しあわせを感じます
 
野菜も移動するとストレスを
抱えたりするものです。
人間も移動すると疲れます。
 
フードマイレージという言葉が
あります。
これは、目の前の食べ物が
どれだけの距離を移動してきたのか、
を示す指標です。長距離移動ですと、
そのぶん、燃料を使っているので
環境負荷がかかっています。
ゆえ、フードマイレージが少ない(小さい、低い)
食材を選ぶことは、環境面に配慮した
食の選択、と呼べるでしょう。
 
でも今回は、カンキョウとか
そういう社会問題ちっくな話は
脇へ置いておいて、
 
純粋に美味しいものが食べたい、

この一点に焦点を絞ります。
 
先ほどのフードマイレージ
の概念はあくまで人間目線でみた
食の選択の一つです。
 
野菜自身は、自分がいくら
遠い場所へ運ばれようが、環境負荷がかかってようが
知っちゃことありません。
ただただ、疲れるだけです。
 
疲れる、というのはヨレヨレになることです。
せっかくの野菜に溜め込まれたエネルギーを
移動ストレスで消耗されてしまっては、
私が食べるときに、野菜の全てを
全てを食べきれません。
 
全てを取り込みたいのです。
 
となれば、
 
移動距離は
短い方がいいに決まっています。
  
伊那谷で採れた野菜を
東京へ送ってそこで料理して
食べるのも、もちろん美味しいのです。
 
でも、なんかあるんです。
 
ムードみたいなのがあるのです。
 


 
ペペロンチーノ、
 
食べた途端、
 
超・ジューシーー
 
これが全てでした。
 
肉とかそういうのを食べて
ジューシーじゃなくて、
 
野菜を食べて感じる
ジューシーさなのです、
 
溢れ出ている生命力、
それを存分に味わうことができました。
 
でですね、
 
今回のランチで一つ、
 
新しい出会いが
 
『野草』
 
です。
 
実はガレットにもペペロンチーノにも
野草、が入っていました。
 
何かと申しますと、
 
カラスノエンドウ
 
です。
多分他にも入ってたかもしれないけれど
私が認知できたのはカラスノエンドウ
だけでした。
 
野草って、食べられることは
知っていたけれど、

こんなオシャンティーな料理には
合わないでしょ、
野草は、食べるものが困ったときに
仕方なく食べるものだと

思っていました。
 
食べ物としては、下の下と
私は蔑んで見ていました。
 
あなたたちは、野菜と対等になるのは
不可能である、と
普段、自分が大嫌いな
レッテルばりで評価を下すことを
雑草に対しては平氣な顔してしてるのが
私でした。
 
でも、
今日、雑草に対する見方が変わりました。
 
君達も野菜と同じく対等に
料理に使える
 
と。
 
上から目線感がまだぬぐえませんね 🙄 
 
そういうのじゃなくて、

私がまだ雑草のポテンシャルに
氣が付いていないだけなのです。
 
上下関係じゃなくて、
そもそもそこに素晴らしいのがあって
 
ただ自分がそれを発見できていないだけ、
 
なのです。
 
雑草は今日も明日も変わらず、
畑の脇に生えているでしょう。
 
でも、見え方が変わったのは、
私の脳みそが新しい雑草の見方を
インストールしたからです。
 
同じものを見ていたはずなのに
前と同じように見れなくなる、
 
というのは一種の寂しさを感じる
ことであります。
 
 
草よ!
 
明日から僕は君達とどう接すれば
いいのだろう!
 
仲良くしたいと口ではいうだろう!
 
美味しく食べるにはどうしたら
いいか尋ねるだろう!

でも、どうせ
クソ暑い夏場になったら
君達はすくすく育って
あーあ、うざいなぁ!!
刈っても刈っても次から次へと!!!
もう生えてくるな!!
と悪口をいうようになるだろう!
 
だから、
 
今日のうぶな
出会いをこうして
書いておきます。
 
忘れてしまわぬように。
 



 
たまたま、雑草博士も来店されて
色々お話を伺いました。
ノカンゾウの根っこは芋のような
感じで茹でて食べられるので
これは試してみたいです


 
あとは、
蕎麦のフレイバーホイールを作った話で
小豆(餡子)のフレイバーホイールも作りたいと
思ったりしました。
 
この度は美味しいご飯と
楽しいお話をありがとうございました 😛 
 


 
デザートはコーヒー(パナマ)
とポポー(多分こんな感じの名前だったはず)
 
コーヒーはイタリアンスペシャルと
飲み比べました。
 
パナマは柔らかい印象で
イタリアンは強めの感じがして
 
おお〜、やっぱり比べると
味の違いがよくわかって面白いと思いました。
 
ポポーは、みため、柔らかいのだろうと
思ってかじったら、
 
外はサクッとしていて
中が柔らかく、
そのギャップに惹かれました。
 
たまたま、東京から某社の方が
取材に来られていました。
企業秘密ですので内容は
伏しておきます。
 
雑草の中にも地面に伏したように
生えているやつもいますよね。
 
現場からは以上です。
 
おしまい。