家に帰る前、デートキジを発見した。

デートキジとは

デート中のキジのことである。

キジとは桃太郎が仲間に入れた

鳥のような野生動物である。

春らしくなったこの期間から

発情期間に入る(多分)

故にデート中のキジに遭遇する

確率が高くなる。
 

と言ってもオスキジは

頻繁に見かけるが

メスキジを見かけることは稀である。
 
 

しかし、今年初、

いや、平成最後になるかもしれない

デート中のキジを発見した。
 

遭遇時間帯は畑から家に帰るころ

夕方18~19時くらいである。

早速追いかけてみた。

追いかけた目的は
 
 

・どのタイミングで手を繋ぎ

・どのタイミングで口を重ね

・どのタイミングで家に帰る
 
 

のか観察し、

人間界のデートに

生かそうと考えたからである。

と思いながら追いかけると

早速、逃げられた。
 
 

 
 

しかしそこで

驚くべき行動を目にした。

(別段驚くことはないかもしれないが)
 
 

仲良く一緒に逃げるのかと思ったが
 

メスキジは、藪の中へ逃げ、

オスキジは、そのまま道路沿いを逃げて行った。
 
 

そういえばその昔、デート中に

チャラ男に捕まったらどうするか

という話を彼女としていた。
 

だいたい3パターンくらい練っておき
 

①たたかう

②別々に逃げる

③一緒に逃げる
 
 

最終的に

命を優先に、バラバラになっても

再び会えればいいという話をしていた。
 
 

チャラ男に遭遇時、

①or②or③どの行動をとるか言葉を介さず

事前に申し合わせた合図の元、

作戦を実行するという話だ。
 
 

詳しい話は避けるが

それを思い出したのである。
 

デートキジから見れば

あの時のチャラ男に

自分自身がなっていた

 
 
彼らからすれば

私はデート中の楽しい時間を邪魔する

チャラ男である。
 
 

さてデートキジに話を戻そう。

先ほどの繰り返しになるが
 

・メスは藪の中

・オスは道路の上
 

へ逃げたのである。

デート中チャラ男に遭遇したら

どうするか②を発動させたことになる。

この逃げた場所の本当の理由を知った時、

あなたはもうどこにも逃げられない。

(何からも逃げていないと思うが)
 
 

・メスは自分の身が発見されにくい場所へ逃げ

・オスは自分の身を堂々と見せるように歩いた
 
 

これはつまり、

オスが私の氣をひき

その間にメスが逃げるという作戦である。
 

私はその作戦にまんまと引っかかり、

オスキジを追いかけた、

しかし彼は本氣で走ると素早い。

いざとなれば

『飛ぶ』という能力を発揮する。

で、結局のところ

その能力を発動させられたため

私のキジデート観察は終わった。
 
 

オスキジはメスキジ

を守るため自分を身代わりにした。

たとえ、

自分の命を投げ出してでも

メスキジをなんとしてでも

逃し、

仮に自分が死んで

メスキジが

他のオスキジに奪われようが

種を残すことを優先させた結果の

行動と言える。
  

これは、

私の考えていた②の作戦と

全く同じ考えである。
 

別に強がっているわけじゃない。

本当だ。
 

仮に命まで奪われなくても

彼女と再び出会えなくとしても

彼女が生き延びさえすれば

いいと思ったんだ。
 
 

別に強がっているわけじゃない。

本当だ。
 
 

しかし、結局のところ、
 

・どのタイミングで手を繋ぎ

・どのタイミングで唇を重ね

・どのタイミングで家に帰る
 

のかさっぱり分からなかった。

でも、

デート中のキジを観察しても

人間界のデートに活用することについて、

さっぱり分からなかったことが

分かったことが分かったんだ。
 
 

別に強がっているわけじゃない。

本当の話である。
 
 

その後、私は帰宅し、

キジの鳴き声が聞こえてきた。

彼らは無事再会することができたのだろうか。
 
鳴き声が少し寂しく聞こえるのは

氣のせいだろうか?

でもそんなことを氣にしていたら

何もできなくなるではないか。

完璧になんの心配もない、

誰にも何にも心配をかけることもない

自分になったとして

なれたとして

そこには何があるというのだろう。

そもそもデート中、

チャラ男と遭遇することなんて

人生に一度あるかないかだ。

でもデート中に遭遇する確率が高い

と自分自身では認識しているからこそ

①②③という作戦を立てている。

では、いつから、

チャラ男に遭遇する確率が高いと

認識し始めたのだろう。

今ふと思い出したが、

小学生のころチャラ男に絡まれた

経験を思い出した。

為す術もなく撤退を余儀なくなれた。

あの時はまだかめかめ波を習得できておらず
(今でもそうだが)

小学生の私にとっては恐怖体験でしかなかった。
 
 

『真実をとく鍵―作品がうつしだす幼児体験』
詳細はこちら:アリス ミラー (著), Alice Miller (原著), 山下 公子 (翻訳)
https://www.amazon.co.jp/dp/4788508958/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_U_XD3XCbDDJ16FM

 

 
私は今、
このサイトで自分の作品を創り出している最中というのなら、
それは間違いなく幼少期の体験が関わっていると思う。

えぐい(読んでいてきつくなる)が
上記にあげた本は、自己観察に適していると思う。
 
 
そんなことはさておき、
 
 
今日が
平成最後の日であろうが
最後でなかろうが
自分にとって
いい日だと思えるよな
そんな日にしよう。

その積み重ねをすることでしか

チャラ男に遭遇した時、

彼女を守れないどころか、

自分自身を守ることさえできないのだから。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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