予想外のものが出て来ると思わず笑ってしまいます。
畑で一人で笑っていました。笑いのツボは人それぞれですので
これから書く話は私にとっての笑いのツボであります。
(後半、今回の文章の性質上「う◯こ」という言葉が多用されています。ご承知ください)

休耕地の草刈りをしました。
この畑は秋収穫の野菜を蒔く予定で、先日草刈りをした場所です。
草刈りをした当初から気になってはいたのですが
ブルーシートがかけられたまま
ボロボロになって放置されていた何かしらの何かがありました。

写真はこちら。

一見すると、剣道で使うお面に見えます。
地主さんも剣道が好きなのかもしれません。
少なくともこの形から私は剣道の面を想像しました。

資材をそのまま放置しているのかな
と予想していましたから
何かしらの機械類が出て来るものと
信じて止みませんでした。

で、

『うぉリャあああああー!!』

と小さな声で叫びながら
剣道のお面みたいなやつをはぎました。

すると・・・

なんということでしょう。

面の下に隠れていたのは
資材ではなく、

あの紅白歌合戦にも登場し、

神様が棲んでいると言われ、

ピカピカにすれば

それはそれは

べっぴんさんになれるという

噂の魔法のアイテム。

・・・・
・・・・

トイレではありませんか。

私の予想を大きく上回り
こうしてフェイスブックのネタを提供してくれた
事に感謝いたします。

トイレに神様がいれば
水から伝言が聞こえて来たり
前前前世から君を待っていたり

本当に面白い事ばかりです。

その内、

お墓の神様
アスファルトからの伝言
来来来世で君を待つよ

という謎めいたものが日本中に響き渡る日が
来るのかもしれません。

それはさて置き、
トイレが出て来てびっくりして
思わず笑ってしまったまなべです。

昨夜は
カップ焼きそばを食べている途中で
底からマヨネーズが現れたり

今日は
畑からトイレが現れたり

面白い事ばかりです。

にしても
今日はクソ暑かったですね。
クソは糞とも呼ばれ
又の名を
うんこ
と呼びます。

胸糞悪い
という言葉にもクソという文字が使われています。

胸うんこ悪い
などとは言わないわけです。

これはなぜでしょう。

クソ暑い

うんこ暑い

と言わないのはなぜでしょう。

うんこ
をという言葉を口にするとき
恥ずかしさを感じるのはなぜでしょう。

これは子供時代の教育の成果であると思います。

うんこは下品だ。
そんな汚い言葉を使ってはいけない。


先生や親から言われて来たと思います。
少なくとも私はそうでした。

ですから、
今、こうして「うんこ」という言葉を
タイピングしていても
心の片隅に

「こんなにうんこという文字を連発していいのか?」

といううしろめたさを少し感じます。

こんなにも「うんこ」という文字をタイピングしたことは
人生で初です。

うんこという文字をいつタイピングしたのか
思い出そうとしても
思い出せません。
記憶の便秘状態です。

話を戻しましょう。

要は
うんこ=下品
というイメージが蔓延っているのです。

うんこ暑い
ではなくて
クソ暑い
というのも

クソ=うんこに比べて少し上品

だからにすぎません。
ですが本当にこのままでいいのでしょうか?

食べたものは気にするのに
出したものは置いてけぼりですか?
今回のトイレのように。

食べる物は大切という授業は受けた記憶がありますが
出した物にも気にしましょう
的な授業は受けたことがありません。

それは、
食欲、睡眠欲、性欲
を語る際、

食と睡眠について話すときは
なんの躊躇いもなく話せますが
性欲(性)について話すとき
恥ずかしさを感じるのに似ているのかも知れません。

ですが、恥ずかしいからと言って
重要でなくなるわけではありません。
私は性について持っとオープンに話あって
も良いべきだと思いますし

今回の
排泄についても
学校教育でうんこについての
素晴らしさを語られるべきたと思うのです。

他人にあれこれいう前に自分からの姿勢で、
私もこうして、うんこうんこと
申し上げている次第です。

なぜなら、
本当に、

うんこしなかったら
200%死にますし、
うんこがなければ
私たちは生態系を維持できない
と考えるからです。

少々長くなりますが次の本の一部を引用させてください。

安冨歩著(東京大学教授)
【原発危機と「東大話法」 傍観者の論理・欺瞞の言語】
の中で安冨氏は

現代の諸問題は、人間活動の全体が、物質循環と切断されているところにあります。たとえば、糞尿や死体の問題を考えてみましょう。人間は自然界で一番良いものを食べているので、その糞尿や死体は、自然界で最も「良質」です。
それゆえ、人間の糞尿や死体は、うまく提供すれば、生態系に貴重な栄養源を与えることになります。

 ところが、近代の都市では、糞尿は巨額の資金を投じた大規模下水道で集められ、下水処理で徹底的に処理されて、ほとんど栄養のない状態にまで「浄化」されます。具体的にはまず沈殿させ、次に微生物処理をして有機物を取り除いて、最後は消毒剤を投入し、あるいは紫外線で殺菌して河川に流しています。

各段階で蓄積した汚泥は、最終的に焼却するか溶融させて固形化します。人間の死体は言うまでもなく、高温で焼却されます。そういうわけで、人間は有機物を生態系から奪い取るばかりで、ほとんど返却しません。

 これでは貴重な有機物を一方的に消滅させていることになります。槌田敦理論によれば、こういった有機物の破壊は間違っています。江戸時代にやっていたように、糞尿を発酵させて肥料として田畑や山林に戻し、遺体も土葬や、できれば鳥葬にすべきだ、ということになります。そうすれば人間の活動と生態系との接続を回復することになるからです。

 生態系からの孤立は現代社会の生活のすべての側面に見られることです。我々は、自然のさまざまの物質の流れを抑制し、あるいはねじ曲げて、そのうえに人工の空間を創り出します。すなわち、河川はコンクリートで護岸し、谷という谷に砂防ダムを作り、海岸にも湖岸にもコンクリートの堤防を作ります。地面という地面はアスファルトで固めてしまい、完全に表土を剥いで整備し住宅やビルを建てます。水は河川から取り込むと、徹底的に消毒して水道管という閉じた経路を通じて家庭に流します。生産活動は、農業や畜産を含めて、できる限り自然の関与を排除し、計算された空間の中で行おうとします。

こういう形で、できる限り、自然の物質の流れや生態系の作動と切り離された形で、社会活動を展開しようとしているのです。

(中略)

 すなわち、生態系と完全に切り離された形で人間活動の生態系を完備し、拡大すればするほど、自然環境は破壊されてしまします。それは不可避です。そうなると、人間社会が生み出す廃物の形態をとるエントロピーは、一切、処理されなくなります。また、廃熱にしても、都市のような場所で集積させてしまうと、風が通らなくなって循環しなくなります。

 こういうことをして破壊されるのは、自然環境ばかりではありません。人間性もまた破壊されます。特に、その創造性と美しさと幸福とが破壊されます。なぜそうなるのかというと、人間もまた動物であって、生態系の中で暮らすように進化しているからです。

引用終わり

私は安冨教授の意見に大いに賛同します。
実はこの文章の中にダイエット成功のコツも含まれていますが
それはまた別の機会に。

忘れてはならないのが
我々は人間であるし動物であるという点です。
食べるし、寝るし、セックスするし、うんこするのです。

発酵肥料(ボカシ肥)は私の農園でも使用しています。
うんこにも発酵というプロセスが大切で
発酵しないまま植物に施すと枯れます。

私が小学生の頃、花壇の花に小便をかけたことがありました。
私の中では、「お花に栄養を与えている」認識でした。

ですが、花は日に日に弱まり枯れていったのを目撃しました。
ですから、
未発酵のものを与えると大変なことになるのを実感しています。

うんこ→発酵肥料
という過程において
微生物の役割は見過ごせません。

発酵するというのは何かが何かしらの役割を果たしているから
発酵するのです。

何も変化しないのは何も何かしらの変化を与える役割をしていないからです。

草もそうです。
放っておけば枯れ、知らぬ間に、土の中へ入り込んでいます。
土の中では、無限に近い数の菌がうじゃうじゃいて
それぞれがそれぞれの役割を担い
植物にとって住みやすい環境を生み出してくれています。

本当に素晴らしいことです。

うんこを語る上では菌の働きも見過ごせません。

このように、うんこから派生する話は
クソほどあります。

ですがあまりにも広げすぎると
処理が大変になるのでこの辺で終わりにしましょう。

お尻を拭く前にもうひときばり。
読むのが疲れたという方はここでお尻を拭いて
水に流して、今日したうんこはどこに流れていったのか
想像しながら寝床についてみるのも良いかもしれません。

「こんな所にトイレがあるのか!!」
と思ったのは今回が二回目です。

5〜6年前でしょうか。
学生時代、とある場所の地下に友達と入りました。
地下通路です。

記憶が定かではありませんがある人物に
「地下に行けばすべてがわかる」
と鍵を渡され、実際に足を運んだ結果、
巨人になれる秘密の方法が書かれた秘密の書を
見つけた。
という話ではありません

しかし、とある場所の地下に入ったのは本当です。
実はその地下には電線が通っている通路があるのです。

地上に電線をはるのが一般的ですが
都内でも地下へ電線を埋め込んでいる場所も見かけます。
これからドローンが飛ぶ世界で電線は引っかかって邪魔ですからね。

私が入った地下通路の某所に
ゴミが大量に捨てられてありました。

そうです、そのゴミの山に
捨てられてあったのです。

トイレが。

もちろんトイレ以外にも様々なゴミが捨てられたありましたが
トイレの印象が強すぎてトイレが捨ててある記憶だけは
はっきりと覚えています。

一緒に潜入した友達はうんこ好きでした。
自らの手でうんこの被り物を作製し、帽子がわりに被っていました。
ウンコウンコばかり言っている先輩にも恵まれました。

このお陰でうんこに対してのブロックが少し崩れました。
今こうして、うんこという言葉をSNS上に堂々と
かけるようになったのも先輩、友人のお陰です。

畑にもトイレ。
地下にもトイレ。

そろそろ、
天空にもトイレが置き去りにされる日も近いかもしれません。

冗談はさて置き、

昨今のトイレは
人間のケツをどれだけ綺麗に仕上げる事ばかりに目がいっています。
いくらケツを綺麗にしようが
うんこはうんこです。

トイレの機能をアップさせることが
現代の諸問題を解決することにはなりません。

本当に大切なのは
ケツも綺麗に拭き取るのも良いかもしれませんが
そのあなたの綺麗なケツから出た

一般的に下品汚い臭いヤバイと呼ばれている
うんこにこそ
なんの偏見もなく、純粋な目を向けるべきではないでしょうか。

そうすればきっと、
これからの環境は

クソ綺麗になる

と思いますが
皆さんはどう思いますか?

最後までお読みいただきありがとうございます。

うんこ発見の動画はこちら。
あ、
うんこではなくてトイレ発見の間違いです。

===まなべ農園 真鍋和孝===

1991年生まれ。香川県出身。
信州大学経済学部卒業。

卒業後、
東京で和菓子屋の販売員、運送会社の事務職、
ゲストハウスのナイトスタッフとして働く。
20167月から長野県の有機農家
で農業研修開始。

2018年4月春、畑を借り長野県北部にて独立。
セルフクラウドファンディングで35万円の開園資金を集める。
現在、他の仕事と両立しながら畑を耕す日々。
2018年7月下旬頃初出荷予定。

趣味はドライブ。読書。筋トレ。旅。食べること。
景色を眺めること。