【遺伝子組み換えと農薬の危険性について】
の講演を聞いてきた。
 
ので、取り急ぎのメモ。


  
 
本題に入る前に、私(まなべ農園)が大切にしている
情報の受け取り方、3つの原則。
 
 

(1)一次情報を得る。

本やネットに掲載せれている情報だけではなく、
意見を主張している人間に会いに行く。
 
私は、過去3回にわたり日本モンサント主催(当時)の
遺伝子組み換え作物試験圃場を見学した。
どちらかというと遺伝子組み換え賛成派の主張の場所。
  
 
今回は、遺伝子組み換え反対派の情報。
2012年に発表された論文(遺伝子組み換えトウモロコシをラットに2年間投与したところ腫瘍が形成された)の著者、
セラリーニ氏が来日したので直接話を聞きに行った。
 
 

(2)脳みその中を賛成!反対!の枠組みでフィルタリングしない。
ただ事実のみに関心をもつ。

 
 
今回の講演はわかりやすく、日本消費者連盟主催の
講演会であった。
日本消費者連盟は、「遺伝組み換えいらない!」と主張している。つまり、遺伝子組み換え反対の立場である。

私が興味あるのは、賛成反対ではなく、
 
ただの事実。
 
今回は、セラリーニ氏に直接聞きたことがあって
質問も考えてきた。
 
(質問1)
実験に使ったラット数について。
セラリーニ氏は、一群につき、雄雌各10匹づつ使用した。
なぜその数にしたのか?
最近、EUが行なった公的研究「GM Plant-Two Year Safety Testing」は、一群につき、50匹使用している。
 
(質問2)
遺伝子組み換え食べ物を食べて何かしらの悪影響(ガンになりやすい、腫瘍ができる)という主張の裏付けとして
証拠となる論文がなぜいつもセラリーニ氏の行なった研究だけなのか?(ちなみに、セラリーニ氏の論文は撤回されている)
 
もし、遺伝子組み換え作物を食べた動物に何かしらの悪影響がでるというのが科学に基づくのであれば、
セラリーニ氏の研究室以外の実験室でも
同じような結果が出てもおかしくない(再現性)。

でも実際のところ、セラリーニ氏以外の論文(遺伝子組み換え作物を食べた動物に何かしらの悪影響がる)を知らない。
 
 
 
私の質問は取り上げられなかった。 

 

(3)自分の知らないことがあると思って話をきく。

質問を考えてくるとどうしてもそこだけにフォーカスしがちである。
しかし、今回の講演は、
ドゥーズレシェフ(オーガニックレストランのシェフ)も来日されていた。
ので
遺伝子組み換えにとらわれず、幅広くアンテナをはる。
 
 



 

以上が私(まなべ農園)の情報を得るための原則。 

世の中は白と黒とで出来上がっているわけではない。
 
故に、安易に、
 
〇〇は危ない!
〇〇は絶対安心できる!
 
という言説は信用していない。
 
あくまで自分の目で見て耳で聞いて
 
咀嚼して自分の人生に生かすのみ。

 

 

=講演内容=

 
農薬の危険性を述べる中で、
今回取り上げられていた農薬は
 
除草剤である。
除草剤は草を枯らす薬。
 
 
主な成分はグリホサート(代表的なものはラウンドアップ)と呼ばれるもの。
 
それは、安全検査を通っているので
人体にも影響がない。
 
しかし、セラリーニ氏は、 

ラウンドアップにはグリホサート以外の成分も入っている。
 
それが体に影響を与えると主張する。
 
 
グリホサート以外の成分は何かと言うと
 
石油由来の成分。
 
グリホサートは安全でも、
それ以外の成分が危なかったらあかんよねってこと。
 
 



 
講演は、
英語で行われ、随時通訳を通して行われた。
 
 
私はあまり聞き取れなかったけれど、
 
唯一聞き取れた英語が、
 
オーガニックレストランのシェフドゥーズレシェフ氏が
話されていた内容で美味い料理の条件を話されていた時。
 

「私の師匠が教えてくれたこと。
それは、料理の味は素材で決まる!素材素材素材が全てや!」

 
 
という内容。

食いしん坊な真鍋なのでこういうところだけは聞き取れる。
 
 
本当にその通りだと思う。
 
素材がクソやったら何をしてもまずい。
 
私は素材を提供するものとして
 
自分の野菜を自分で味わっているからわかるけれど、
 
ここで不味かったら

どんなに美味い料理してもそれは
 
調味料の味なんやろなぁ

と思っている。
 
 
人間は、食べたものでできている。
 
 
自分の食べたものがクソとなり、
 
地球を循環する。
 
自分の食べたものが息となり
 
地球を循環する。
 
 
 
でも、自分が食べたものが
 
どこからやってきて
 
どこへ行くのか
 
知らない人も多いと思う。
 
 
私は、食べ物の旅路を知った方が
 
美味しく食べられるから
 
知ろうとする。
 
 
今回もそう。
 
 
日本で住んでいる以上、
 
 
私は、
 

3億%遺伝子組み換え作物の恩恵を受けて
 
いると知っている。
 
 
多分、受けていない人はいない。
 

 
そうした中、
 
遺伝子組み換え作物がなくなれば
 
地球の環境がもっと良くなる!

健康になる!
 
という主張には賛同できない。
 
なぜなら、
 
遺伝子組み換え作物なくなったら自分絶対餓死するし 😐 。

 
自分だけでなく、
多くの人間が餓死する 🙁 。
 
 
地球の環境は良くなったけれど
 
人間死にました
 
は寂しいと思う。
 
 
私は、純粋に美味しい食べ物を
 
後世にも残したい
 
 
正直、2019年を生きる私は、 
 
美味しいものにありつけている。
 
 
まずいものを選べる自由がある。
 
美味しいものを選べる自由もある。

でも、自分が50歳になった頃は、 
 
 
食の選択肢は狭まっていると思う。
 
 
表面上は、自分で選んでいるように
見えて
 
選ばされている現状がもっと加速することは

間違いない。
 
 
ではどうすればいいのか?
 
これはシンプルで、
 
 
自分が美味しいと思ったものを

食べる。に尽きる。
 
 
ハロウィンみたいに仮装した食べ物が
 
美味しいと感じるのであれば
 
それを食べればいい。
 
 
でも、私は、生きた食べ物を

食べて生きたい

 

ただそれだけ。

無農薬で野菜を栽培している私だけれど、
 
 
オーガニックが世界(地球)を救うとは
1ミリも思っていない
 

 

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ 
 
科学的思考方法とはどういうことなのでしょうか。
答えは簡単です。
 
科学は、
もし私たちが問題を持っているならば、私たちはそれを
一つの問題として接近しなければならないと教えます。
すなわち、
まずデータを集め、
 
偏らない心と
 
冷静な頭脳をもち、
 

小範囲の関心や、
 
恐怖・憎悪といった感情に偏向されることなく
 
 
データを組み合わせて最善の答えを見出せということです。
 
 
しかし、科学は、単なる考え方よりさらに大きなものです。
 

科学はその姉である芸術ととともに、
 
時間と空間を超越した
知的共同体による無私の共同作業の産物です。
 

私はこの共同体の一員です。
 
 
この共同体の基本的規則は、
 
知性に基づく誠実さ、
 
平等、相互尊重です
 
この規則は、我々をモラルの世界へ導き、
 
それこそが、より良い未来に連なる橋となるのです。
 
◆◇A.セント=ジェルジ【科学・倫理・政治】◇◆

 

今回は以上です。
 
 
=まなべ農園 真鍋和孝=

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もものすけ!!
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