今回のテーマは、
『遺伝子組換え作物を栽培したい農家さんの声』
である。
この投稿の要約
『日本には遺伝子組換え作物が輸入されている。
その用途は、加工品や家畜の餌など。
これほど身近に溢れているのにも関わらず、
日本国内で遺伝子組換え作物の商業栽培はされていない。

食べているのになぜ国内で作らないの?

という疑問を探る旅。』

(この投稿で使用した参考サイトは、
バイテク情報普及会さんのHP
消費者庁さん
厚生労働省さん
農水省さん

です。

より詳しい情報を知りたい方は
直接アクセスしていただければと存じます。

遺伝子組換え作物が何に使われているか

遺伝子組換え作物の安全性審査の過程
(飼料も含む)

生物多様性への影響

などは、先にあげたサイトの方が詳しく書かれています。

何より、一次情報です。

まなべ農園のサイトは、
コピペサイトでは
ありません。

参考にしたサイトは明記しますが、

そこに書かれていることをコピペしてここに書いても。。(笑)

ですから、この投稿も
私が書きたいことを書いています。)
 
 
日本では商業的に遺伝子組換え作物を
栽培していません。

遺伝子組換え作物を外国から輸入して
利用していることになります。

どのくらいの量を輸入しているのでしょうか?

国内で消費される遺伝子組換え作物
(ダイズ、トウモロコシ、ナタネなど)

は、1,500万トンくらいだそうです。

1,500万トンは想像できない重さですね(笑)

コメの年間消費量が770万トンなので、

コメの倍の量を国内で消費していることになります。

 

何に利用されているの??

食用油などの加工食品、家畜の餌などに
使われています。

ですから、

いつか食べたお肉さんは
遺伝子組換え作物の飼料を
食べて育ったかもしれません。
 
 
牛乳を飲んだのであれば
その牛さんは遺伝子組換え作物飼料を
食べて育ったのかもしれません。
 
 
どんな餌を食べて育ったのか
氣になるのであれば
農家さんに直接聞くのが一番早くて
正確な情報です。
 
 
教えてくれるかどうかはわかりませんが

・聞いたけれど教えてくれなかった

というのもそれはそれでいいと思います。
  
 

おやおや、それだけ輸入しているのなら
国内で栽培した方が手取り早いのでは??

わざわざ、
海外から遺伝子組換え作物を輸入せず、

国内で栽培していれば
輸送コストも抑えられて
いいなぁ
と思ったのです。

 
 
こうした素朴な疑問を
持ってはあーでもない
こーでもない
とガチャガチャするのが好きです。

下記、
自分なりにその理由(遺伝子組換え作物が日本で栽培されていない理由)
を考えてみました。

日本で商業されていない理由、
仮説①

「そもそも栽培したい農家さんがいない」

・農家さんは自らの意思で
 栽培したい作物を栽培する権利があると思います。
 (権利に関してここでは深くは立ち入りません。)

遺伝子組換え作物を作っても儲けにならない
農家さんは経営者でもありますから、
儲からないことはやりません。

新しい農業機械を導入するのも
労働コストが抑えられたり
生産効率がUPしたりするためです。

要は、
経営面に何かしらのメリットがあるため
そういった手段を導入するわけです。

これはタネに関しても言えます。

タネって本当に奥が深くて、

病氣になりにくい品種のタネを使えば
それだけ農薬散布の回数が減り
経費削減になります。

 
 

(上記写真は、遺伝子組換え作物の試験圃場。
2016年真鍋撮影。)

(上記写真は、普通のダイズ。
ラウンドアップ(除草剤)を散布すれば
普通は枯れる。)
 
 

(草抜きをせず、ダイズを植えてから
そのまま放置した畑。
草に埋もれてダイズどころの話ではない。)

その流れで、

遺伝子組換え種子という手段
(例えば、除草剤に耐性があるダイズ。
 除草剤をまいても草だけが枯れ、ダイズは枯れない
 遺伝子組換えダイズ。イッキにバーっと
 除草剤を散布できるので、作業が楽になる。)

を使うのも

何かしらのメリットがあるからです。

日本国内で遺伝子組換え作物を

栽培してもメリットがないから

栽培しようとも思わない

のではないか、というのが仮説①

 
 
仮説②本当は栽培したいのだけれど
制度上の理由で栽培できない

ぶっちゃけ、栽培したい(してみたい)

という農家さんがいるのにも関わらず、

何かしらの理由で栽培できていない。

というのが仮説②です。

今回の投稿で取り上げたいのは

この仮説②です。
 
 
仮説①であれば、
まぁ、いいんじゃないかなぁ

と思うわけです。

なぜなら、

やりたいと思っていないのですから
無理やり栽培する必要はないのです。
 

しかしです。

遺伝子組換え作物が世に出回り始めて

20年以上になります。

世界24カ国で合計1億8000万ha以上(全く想像できない大きさです笑)
の農地で栽培されているのが現状です。
 
 
・世界各地で栽培されている。

・栽培された作物を日本は輸入している。

・日本では栽培されていない。
 

20年、世界で遺伝子組換え作物が栽培されているなら
経営面でのメリット情報も
日本の農家さんにも行き届いるハズ。

私の好きな世界観に、

完璧綺麗さっぱりな状態はない

というのがあります。

ですから

仮説①の状況って
現実らしくないなぁ
と思うわけです。

 
現実らしいのは、

日本でも遺伝子組換え作物を栽培したい
農家さんはゼロではない

ということです。
 
ややこしい言い回しです。

日本でも遺伝子組換え作物を栽培したい
農家さんは少なからずいる

ということです。

ちなみに、

まなべ農園では遺伝子組換え作物を栽培しません。

でも、

やっぱり氣になる。

遺伝子組換え作物を栽培したい農家さんが

いるのなら、

その人の意見を聞いてみたい。

と思っていましたら、
 
 
昨年12月、都内で
遺伝子組換え作物のドキュメンタリー映画
「FOOD EVOLUTION」の上映会
(感想文はコチラ
に北海道の農家さんお二方が見えていました。

宮井能雅さん

小野寺靖さん

お二人とも遺伝子組換え作物を
栽培したい農家さんです。

おぉ。

いらっしゃいました。

お二方の意見は

【誤解だらけの遺伝子組み換え作物 】 – 2015/9/1
小島 正美 (編集) エネルギーフォーラム

のp77〜p89に書かれています。

内容は別投稿で
取り上げたいと思います。
 

 
これから、
 
 
私の素朴な疑問、
 
 
なぜ遺伝子組換え作物は
日本で商業栽培されていないのか?
 
 
について自分なりの答えを探っていきたいと
思います。

 
 

早速、明日(2019年3月28日)、北海道に飛んで
お話を聞いてきます。

現場の生の声をお届けしたい

ので、ビデオを撮影します。

で、

そのビデオレターを

4月12日の上映会で流します。
(上映会の詳細は、当農園サイトの
トップページへ記載しています)

これは、
とても貴重な機会です。

普段あまり聞くことのできない
栽培者の意見です。

私はこの文章読んでいる方が

遺伝子組換え賛成派
遺伝子組換え反対派

どちらでも構いません。

他人の意見を変えようなどとは

微塵も思いません。

が、

自分の都合のいいところだけ

目を向け、現状を正しく認識しようとしない

姿勢は好きではありません。

自分自身がそう思います。
 

最後までお読みいただきありがとうございました。
 
 
 

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