2020年初出店しました。
今回は、はじめて東京に野菜を販売しに行きました。
 

 
これまでは、出店といえば
白馬オーガニックマーケット
https://mana-park.com/facebook2019-11-3

でしたが、今回は羽を広げて東京へ。
 
野菜もほぼほぼない状態でしたが
なんとか(笑)
 
今回は、野菜マーケットにではなく、
 
身体の健康」というテーマのセミナー
の中で野菜を販売するという、自分らしい出店でした。
 
 

 
 
ボイストレーニング、氣功、コーチングなど
色々なセミナーが詰まった6時間のイベント内での
出店です。
 
野菜マーケットは、
野菜に興味がある人が集いやすいので
そういった中で販売するのも楽しいです。
 
しかし、今回は、どちらかというと
あまり野菜に興味がない人
(こういっちゃ失礼かもですが笑、
もちろん興味のある人もいます)
 
に向けて、自分の野菜は
貴方の健康にとってどんな役目を果たすのか
 
について、話しながら販売しました。
 
自分の中のテーマは『野菜の生命』
です。
 
これについて詳しくお話しする前に
今回販売した野菜のメニュー表が
こちらです。

  • 色素用紫さつまいも
  • エレガントな大人の赤水菜
  • 毒入りアンデスレッドの輝き
  • 一ヶ月半前に収穫、新鮮ではないセロリ
  • 親子しょうが からだぽかぽか
  • お月様のエネルギー新月のにんにく
  • さつまいもの栞 初版

*さつまいもの栞が何か氣になる方はクリックすれば参照記事に飛びます*

 

野菜の前に枕詞をつけることで
「なにこれ?」
という、興味を湧き起こす仕様といたしました。

「なにこれ?」という思いは、
人間に備わっている知的好奇心からくるものです。
 
これを満たすことで
人間は喜びを感じます。
 
次に湧き出てくるのは、
 
「なぜこんな枕詞をつけているのか?」

です。
 
例えば、
 

  • 毒入りアンデスレッドの輝き
  • 一ヶ月半前に収穫、新鮮ではないセロリ

毒入り!?
新鮮ではないもの!?を売るの?
 
みたいになことになるわけです。
 
紙面の都合上、今回お持ちした全ての
枕詞を説明するわけにはいきませんので
先にあげた2つの例を観てゆきます。
 
 
毒入りアンデスレッドの輝き
 
 
ちなみに、アンデスレッドというのは
じゃがいもの名前です。男爵やメークインなどは
馴染みのある種類ですが、アンデスレッドという
じゃがいもも居ります。
 
毒入り!?ということですが
今回お持ちしたのは、その通り、毒入りです。
具体的には、
じゃがいもから芽がたくさん出ている
状態のものになります。

芽には天然毒素であるソラニンが特に多く含まれています。
 

 
農水省でもじゃがいもを食べることによる
食中毒を予防するため、
専用のサイトがあるほどです。
 

ジャガイモによる食中毒を予防するために
(クリックすれば農水省サイトへ飛びます)

詳しいことは上記サイトをご参照いただくとして

なぜ毒入りのじゃがいもをわざわざ
販売しているのか?
 
について、説明します。
 
そもそも毒のない食べ物はありません。
例えば米や麦なども毒が含まれています。
その理由の一つに”タネ”だからというのがあります。
 
生命というのは次世代へ子孫を残すことを
営みの一つとしています。
 
ですから安易に食べられて
しまっては困るのです。
 
人間が食べるときは、調理などをして
毒を除去して体内に入れます。
 
料理は、ある意味、毒抜き作業といっても
いいでしょう。
 

じゃがいも氏を招聘して
食べられる時、一体どんな氣持なのか
尋ねてみることにします。
 

じゃがいも君じゃがいも君

正直、食べられたいか食べられたくないかって
聞かれたら、食べられたくないよね。
なぜなら、貴方に食べられなかったら
子孫を残すことができるのだから。
 
このままあと数ヶ月、倉庫の中で眠っていれば
また土の中に入れられて、マイホームも手に入って、
伸び伸びと生活できて、子沢山やで


 
まなべ


それやったら食べない方が
君のためになるのかな

じゃがいも君じゃがいも君

それもまた、ちゃうねんなぁ。
あんたらがわいらを食べない世界はもうありえないよ。

で、ぶっちゃけ、君もじゃがいもを食べたいと思っている
そうやって、我慢して、じゃがいもを食べなくなったとしても

他の食べ物は食べるやろ。
結局、君たちは、食べることでしか生きていけんねん!
 
肉とかもそうやろ。
屠殺現場観たらあぁ、牛さん豚さんかわいそう
とか思うねんけど、1週間くらいたったら
いつものように食べるよね。
 
わいらに至っては、スライスされて
油に放り込まれる奴も入れば
煮込んでマッシュクラッシュされる奴もおれば
芽がでとるからという理由で店頭には
並べられず、しょんぼりしとる奴もおるねん。
 
”君のため”というのは結局、
欺瞞に満ち溢れている言葉やと思うよ。
 
根底に”じゃがいも食べたい”という欲望が
渦巻いている限り、
“君のため思って食べない”
というは嘘になるから。
 
それは、結局、周りから
”自分は心優しい人”って思われたい
だけちゃうの??
 
 
確かに
“じゃがいものこと思ってじゃがいも食べない
自分に酔いしれてる”状態は氣持が良いと思うよ。
 
でも、賭けてもええけど、
後戻りできないほど、
 
人間は、じゃがいも煩悩にまみれてるねん!
 
美味しいじゃがいもを食べたいという煩悩に。
でも、この煩悩が悪いというわけでもなく、
じゃがいもがなかったら、なかったで
寂しい地球になっとると思うし、
 
人間がじゃがいも煩悩を発揮してくれた
おかげでわいらも南米から
世界各国へ旅できた節もある。
 
やからね、じゃがいも煩悩という存在を
消し去ってしまったら
わいらも消えることになるから
これからも食べてくれ
と言いつつ、

食べられたくないというのも
本音。 

 


 

アンデスレッド

アンデスレッド
中身はうっすら紅く
これもまた美しい
まなべ

どっちやねん〜笑

確かに、収穫して時間が経ったものは
しょんぼりしてるよね(笑)
 
あれは君の心情も表していたのか。

収穫したてのものは、ピチピチやけれど、
時間が経つと、芽がでるわ、しょぼしょぼしてくるわ
で嫌われるのもわかります。
 
店頭に両者並べられていたら
ピチピチの買うもんな。
 
でも、収穫して時間経って
しょぼしょぼしたじゃがいももうまいんですよね。
味が濃縮されている感じがし

じゃがいも君じゃがいも君

せやろ〜、
ぶっちゃけ、獲れたても獲れたてでうまくて、
結局、いつ食べても美味いんやけど、
特にこの時期のしょんぼりしとるやつはさらに美味い、
ということになるねん。
 

 

ということです。
 
ここで大切なのは、
 
芽が出てしょんぼりしている
じゃがいもも美味しい
 
という点です。
 
私は不味いものは食べたくありませんし
お客様にも不味芋も提供したくはありません。
 
 
それは、

  • 一ヶ月半前に収穫、新鮮ではないセロリ

についても同様です。
 

 
今回お持ちしたのは、
十一月下旬に収穫したセロリです。
 
それを天然の冷蔵庫にて保存していました。
 
販売前日に生でかじって観たら
美味いやん!
ってなったので販売することにしました。
 
私は、新鮮か新鮮でない
かは消費者が決めることだと思っています。
 
宅配で野菜をお届けする際も
収穫日は記載しますが
新鮮かどうかの判断はお客様にお任せしています。
 
なにはともあれ、
 
新鮮か新鮮でないか
よりも
 
美味しいか美味しくないか
 
を大切にしています。
 
しかもですよ、
 
鮮度が大切なセロリが
収穫されて一ヶ月半も経っても
美味しいってどんなことやねん、
 
と好奇心もそそります。
 
やはり、ここでも『野菜の生命』 
 
という話になります。
 
収穫されても野菜は
死んでいるわけではありません。
 
 
野菜の死というのを定義するのなら
タネを残せない状態になる
 
ということです。 
 
みじん切りにする、など。
 
スーパーで置かれている野菜でも
そのほとんどは生きています。
 
大根も人参も玉ねぎもニンニクも
さつまいももじゃがいもも
 
生きているから
土に戻った時、芽が出て
成長するのです。
 
今回お持ちしたセロリも、
収穫した後から中心部のあたりが少し成長していました。
 
多分、土に戻せばまた成長すると
思います。
 
新鮮であるかないか
というのは、人間のほんの小さな
野菜の見方にすぎません。
 
私が重視したいのは
 
野菜が
生きているか死んでいるか 

です。
 
農薬漬けの野菜が死んでいて
オーガニックの野菜が生きている
とういうのは誤りです。
 
そういった単一化するものの見方を
する脳みそが死んでいます。
 
大切なのは、
 
個人個人が
 
この野菜は死んでいるか生きているか
 
を感じながら食べることやと思っています。
 
大概は生きています。
 
でも、人間にも死んだ顔したように
生きている人がいるように、
 
野菜にも生きているけれど
死んでいるような野菜もいると思います。
 
 
どうせ食べるなら
活き活きと生きている野菜を食べたい
 
 
無農薬 セロリ

と私は思っています。
 
まなべ農園で栽培されている
野菜は伸び伸びと育って欲しいと
思っています。
 
 
ということで、
 
今回は、東京へ野菜を売りに行っていました。

 
じゃがいもの種芋は収穫時にどうなっているのか
について分かる動画です↓↓
 

 

最後までお読みいただきありがとうございます。
 
次回まなべ農園の野菜が食べられるのは
2020年夏となります。
どうぞお楽しみに。