まなべは激怒した。
私の大切にしているものを
「意味ない」
と決めつけられ、ぞんざいに扱われたからだ。

まなべは珍しく激怒している。
しかし、文字を書けているので気分は好調だ(笑)

今回の投稿を一言でまとめると
『カッチカチやでぇ!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
に尽きる。

先日、派遣の仕事で長野市内某所で仕事をした。
派遣は、現場が毎回違うため、そこで会う人も
毎回新しい人だ。

基本的に、どこへ行こうが誰と会おうが
人と人とのコミュニケーションで大切なこと。
それは相手を
嫌な気持ちにさせないということ。
当たり前中の当たり前で
空気には酸素が含まれているというくらい
当たり前のことだと思う。

しかしですね、
久しぶりに
嫌な気持ちにさせられた
まなべである。

しかも、嫌な気持ちを通り越して
激怒レベルだ。
(もちろん、26歳男性がムカついたから
怒りを周りに撒き散らしたのでは
尿意を催したから小便を撒き散らす行為と同じである。
その時私は、仕草でコミュニケーションを断絶し、安らかな
昼休みを過ごせた)

簡潔に激怒の内容を示そう。

昼休み、同じ日雇い派遣社員の方(Aさんと呼ぶ)から
コンビニに行くから車出してと頼まれた。
私もコンビニで食するつもりだったから一緒に車で行った。
事件はその時勃発した。
乗って早々この一言を発したのである。

A「ねぇ、何これ?意味あるの?」
私「・・・(無言)」

っあああああああああ!!!!!!!
はぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!
このやろうぉぉぉぉぉおおおおおおぁああああ!!
!!!!!!!!!!!!!!!

Aが指した’これ’とは

↑このことである。

説明すると、
柑橘類を車の中で干して
枯らした(枯れた)ものである。

Aはこのことに対して
A「ねぇ、何これ?意味あるの?」
と言ってきた。

意味のないと思っている人に
柑橘類干しの意味を説明するのは不可能だ。
人は見たいものしか見ないし
信じたいものしか信じない。

だから、
Aに私が柑橘類干しの意味を説明しても
意味がない。

ゆえに私は、
Aとのコミュニケーションを絶った。
実はその後も色々あったのだけれども
詳細は省く。

ですが、
普段から私の投稿をご覧いただいてる方には
説明したく存じます。

柑橘類干し
がどういうものかを。

果物、野菜は1日やそこらで育つものではない。
今回の例で言うと
右:ライム
左:八朔(はっさく)
が私の手元にどれだけの年月を経てたどり着いたのか
想像には難くない。

しかも、それを食べずに
ただ飾るのである。

しかし、ネックレスやコケシなどの
装飾品と違って、柑橘類は植物なので
そのままにしておくと
萎んでくる。

この萎みの過程も
一日やそこらで完成するものではない。
(乾燥機を使えばできるかもだけれど)

萎んでいる間、
私は車で運転する時いつも一緒だ。
カーブでは優しく曲がらないと
コロコロ転がって
下に落ちる。
バウンドする道では
ライムのみならず八朔も跳ねる。

私は下に転がり落ちた
はっさくんとライムっちを
毎度毎度拾い上げは
ダッシュボードに置くのである。

それなら家の中に置いておけよ!
と思うかもしれないが、
家の中は
みかん、レモン、りんご、ピーマンで
定員に達しているのである。

萎み過程でライムを鼻に近ずけると
いい匂いがしてリラックス効果もある。
信号に引っかかりすぎてイライラな時は
ライムっちにお世話になった。

そういう感じで
私と柑橘類の中では
様々な思い出があるのだ。

それを例の一言で片付けるとは
言語道断である。

”人生の手触りは、実際にそれを経験した者にしか
語ることはできません。”

『「嫌な気持ち」を消す技術』
のなかで苫米地英人さんは述べている。
その中で、

映画「グッド・ウィル・ハンティング」のセリフを引用した箇所がある。
ここでは怒りを感じた時に
怒りを鎮めることをテーマに書かれている箇所だ。
この映画にそのヒントがあると苫米地さんは述べている。
詳しくは映画を見るか本を読んでいただきたいのだが
映画の台詞を紹介している箇所がある。

ショーンさん
ウィルさん
の二人の会話の台詞。

ウィルはショーンが書いた妻の肖像画に対して
辛辣な批評を行い、知識をひけらかし、
彼女のことを侮辱する。

ショーンはウィルのことを許せないと感じ、
次に彼と会うとき眠れない夜を過ごしたことを告白します。
そのセリフがこちら。

今回の私の体験を例に取るなら

君=A
僕=まなべ

と置き換えて見るとわかりやすいと思います。

ーーーーー引用開始ーーー
このあいだ君(ウィル、A)が絵についていったことを考えたんだ。
夜中まで眠らずにね。
そして、あることがひらめいて、その後は本当に安らかな
眠りについた。
それ以来、君のことは考えもしなくなった。
何がひらめいたか、わかるかね?

君はまだ子どもだ。
自分で何をしゃべっているかまるでわかっていない。
ボストンを出たことはないんだろう?
僕が君に美術のことを訪ねたら、君はたくさんの美術の本に
書いてある知識を話すだろう。

たとえば、ミケランジェロ。
君は彼についてたくさんのことを知っている。
全ての作品、政治的野心、法王との確執、性的な嗜好。
でも、きっと君はシスティナ礼拝堂に行くとどんな香りが
するかわかっていない。

君はじっさいにそこに立って、
あの美しい天井画を見上げたことが一度もないんだ。

一度もね。

僕が君に女の話を訊けば、君は好きなタイプをいろいろ挙げるだろう。
女と寝たことだってあるかもしれない。
でも、君は愛する女の隣で朝目を覚まし、心から幸せを感じることが
どういうものなのか、僕に教えることはできないんだ。

引用終わり
(ウィル、A)はまなべが付けました。

私は、本の内容を覚えていたので
クソッタレみたいな輩に会った時は
相手にしないと決めている。
だから
Aを車から追い出し、
安らかな昼休みを過ごすことを選択した。

もちろん、自分褒め称えた(笑)

というエピソードである。

今回改めて分かったのは
自分が何を大切にしているか
を知ることが出来た点だ。

どうでもいいことはどうでもいいから
取り乱すことはないだろう。
自分は自分の大切にしたいことを
大切にしていきたい。
これからもずっと。

しかし、まぁ、アレですよ。
カラっからに枯れた柑橘類、
ライムに限らず、みかんや、レモン。

これがどんな手触りになるかお伝えして
投稿を締めたいと思う。

びっくりするくらい、

生前の皮の柔らかさからは

想像できないくらい・・・・

・・・・

・・・・

『カッチカチやでぇ!!!!!!!!!!!!!!!!!!』

です。
皆様もどうぞお試しくださいませ。

最後までお読みいただきありがとうございました。