「誰やぁぁぁ!!
こんなところにフライパン捨てたヤツはー!!」

とまなべは怒った。

畑の近くに整備されていない竹林がある。
地主さんも
「この竹林うまいことやっていいからね」
と言われている。

ので、
うまいことやろうと
古い竹や倒れている竹をえっさほいさと
運ぶのである。

そこで発見したのだ。
フライパンを。

「誰やぁぁぁ!!
こんなところにフライパン捨てたヤツはー!!」

山奥の竹林で野宿している奴がいて
フライパンを置き去りにして行ったに違いない。

私はそう予想した。
基本的にゴミがこういう場所に捨てられてあると
ムカつく。

まじで。

畑にも何かしらのゴミがあるとムカつく。
まじで。

草刈りするときも
何かしらのゴミがあるとムカつく。
まじで。

ムカつくことばっかり思っていると
近所のおっちゃんから
ムカつく話を1時間以上にわたって
聞かされた。

これがいわゆる
引き寄せの法則か!?

あっ。
ふと思い出した。
高校生の時、英語課題作文で
何かしらの文章を書かなければならなかった。
その時のテーマは何か忘れたが
書いた内容は覚えている。

【地球からゴミをなくす方法について】
結論はこうだ。
ゴミは捨ててもいい。
けれど、自分が捨てたゴミ、プラス1個
のゴミを拾うこと。
これを習慣にすれば
地球からゴミはなくなるであろう。
例えば、1個ゴミをポイ捨てした人は
どこかで2個ゴミを拾ってください。

100個ゴミを捨てた人は
どこかで
101個ゴミを拾ってください。

とても簡単なことだ。

ダイエットに例えるなら。
何を食べてもいいけれど
それ以上のカロリーを消費してください。
そうすれば痩せられる。

コアラのマーチを10箱食べたのなら
10箱以上のカロリーを消費してください。
ちなみに10箱で2600キロカロリーだ。
(どれだけ運動せなあかんねんw)

拾うのが嫌なら
捨てないでください。

換言すれば

運動するのが嫌なら
食べないでください。

となる。

話を戻すと、

まなべは怒っている。
いくら整備されていない竹林とは言え
フライパンが捨てられていることに。

とは言え、この程度のことで
引き下がるわけには行かないので
えっさほいさと作業を進める。

するとどうだ。

「なんやこれ!
井戸というか貯水槽というか
湧き水槽というか、水を貯めてるやつがある!」


はっ・・・

まっ、まさか。。。

あのフライパンはもしかして。。。
この水溜め’’から
水を汲むためのアイテムではないか。
きっとそうだ。
そう’に違いない。

私はフライパンを改めて見返した。

そして、気付く。
そもそもフライパンではなく

であったことに。

真鍋であろうものが
鍋を見間違えるなどあってはならぬ。
(知らんけど)

これなら水を’すくえる’ではないか。
鍋をフライパンと見誤り、
さらには
ゴミ呼ばわりした挙句、
怒りを込み上げ、
自暴自棄に陥っていた自分。

そんな自分を’救って’くれた、
井戸というか貯水槽というか
湧き水槽というか、水を貯めてるやつ。
の発見。

何かを発見することは素晴らしい。
どんどん発見が湧き出てくる意味も込めて、
私はこう呼ぶことにした。

泉。

よって、
【まなべは泉を発見した!】

最後までご覧いただきありがとうございます。

追記
少し畑が広がりました。
電車の車両3両分くらいです。
詳細はまた後日。

まなべ農園 園主
真鍋和孝