Twitterで

「いつからだろう
コアラのマーチの絵柄をチェックせずに食べるようになったの。

ただ黙々とモグモグしている自分に気づいてショックをうけた。

こんな大人になってしまうなんて。。。

情けない。」

と東大安田講堂でファッションシンポジウムを主催された松村さんがtweetしてた。

僕は、心を打たれた。
最近この言葉がぐるぐると頭を回る。

今日は、仕事して
Tarzanの電話取材受けて(来月号にチラッ載りすると思います)、
疲れたから
甘いものが食べたくなって、
コアラのマーチを食べた。

一個一個絵柄を確認しながら。。

するとどうだ。
ハッピーマーチを発見。

コアラのマーチ公式サイトによれば、現在
365種類の絵柄があるそうな。

今日僕が食べた
どの絵柄もレア度が高いはずで、
「ハッピーマーチ」
だけを贔屓するわけじゃないけれど、
一つ一つ見るだけで
コアラのマーチがこんなにも美味しく感じられた。

ながら食べ。
運転しながら食べる。
スマホながら食べる。
テレビながら食べる。
・・・
・・・

食べたようで食べた気にならない。
やっぱりちゃんと見よう。

改めて気付かされた。

「Tarzanの読者は食べ物とか気にしている方いると思いますが、
何か伝えたいことありますか?」
と聞かれ、

僕は、

美味しく楽しく食べればいいと思います。

と答えた。

○○がカラダに良い悪い
今はそんな情報で食べ物が埋め尽くされようとしている気がする。機能性食品もそう。

これを摂ればダイエットにいい

とか。

でもぶっちゃけそんなこと二の次で
頭で考えると先入観で
その味しか味わえなくなる。

悪いと思って食べるから
悪い味になる。
いいと思って食べるから
良い味になる。

ルーブル美術館に行った時、
モナ・リザよりも印象に残ってる絵がある。
こっちの絵の方が200%がええやろ!
と思った。
でも、人集りはモナ・リザの方が200%たくさんいた。

自分が美味しいと感じたものを
美味しい
と言っても少数派に属するかもしれない。
けれども、
それでいいと思う。

そして、
僕はいつも目の前の食べ物に問うのが
「Where are you from?」
君はどこから来たの?

コアラのマーチも
小麦粉があって砂糖があってチョコがあって
絵柄が印刷されて
パッケージされて、
運ばれて・・・。

こう考えると、
食べ物が口に運ばれるためには
世界が仲良しの方がいいと思うのだ。
その前に偉大な恵みを与えてくれる
太陽も本当にすごい存在だ。

でも、
こんなこと考えてられるのは
目の前の食べ物を
見ているからだ。

それが野菜だろうがお菓子だろうが
関係ない。

残念ながら
ながら食べ
はそうした思考がしにくい。

する必要もないかもしれないけれど、
僕はそうしたい。

何を食べればいいかじゃなくて
食べ物に対して
どんな自分で在るべきか
だ。

他人がこうだからではなく
自分がこうしたいからする。

的な事を書きたくなった
コアラのマーチな夜でした。

素敵な夢を。
おやすみなさい。

まなべ農園
真鍋和孝