最近、家にねずみくんが入ってきた。

 
食べ物をかじったり
ガサガサと音を立てて
安らかに眠ることができない。
 
 
 
じゃあ、ここで。
 
 
うざいから
ネズミ捕りを仕掛けて
捕まえて焼却処分にする。
 
 
というのは、一見すると
問題を解決しているように見える。
 
でもここで。
     
まなべ考える

私は、今、ねずみをうざいと感じている。
ではなぜ、ねずみが家に入ってくると
うざいと感じるのだろう?

 

”なぜ”という
問いを立ててみようと思う。
 
 
エモーションコントロール。
感情に振り回されず
論理的に
抽象的に物事を考える
癖をつけて生きたい。
 
 
 
現場で起こっている事
 
●ねずみが家に入ってきている
 
●ねずみに食料を食べられている
 
●ねずみに糞をされている
 
●ねずみがガサガサと音を立てている
 
の4点である。
 
それぞれの現象がなぜ
うざいに繋がるのだろうか。
 
 
一つ一つ観ていこう。
 

①ねずみが家に入ってきている。

 ↓
ここは私の家だ。
よそ者が入ってくるとはけしからん。
不法侵入だ。
ねずみにとっての家はどこだろう?
 
ねずみに国境はあるのだろうか?
 
ねずみにここまでが
私の家でここまでがお隣さんの家
という界はあるのだろうか?
 
 
ねずみからしたら
「私たちは地球に住んでいるッチュ。
ここがあなたの家かなんて知らないッチュ。」
 
となれば
私の家も彼らからしたら
彼らの家である。
 
よって、
ねずみに国境はなく
NO BORDER 🍜(日清カップヌードルのCMを思い出した)
 
【日清カップヌードル
「NO BORDER」 消える国境篇 45s
 
 
だから、
私の家に入り込んできているのだな。
 
素晴らしい精神を
ねずみくんはお持ちのようだ。
 
 

②ねずみに食料を食べられる

 
お米とか、
ポップコーンとかをかじられている。
 
私の食料がなくなってしまう。
 
本当か?
 
ねずみが私の保存してある
食料を全て食べ切ることはあるのだろうか?
 
彼らが食べているのは
 
私の保存している食料の1%にも
満たないだろう。
 
でも、
これから出荷する
 
ポップコーンや量の少ないもの
についてかじられると
 
かじられ割合が20%(推定)くらいに
増加する。
 
私も分もお客様に届ける
ポップコーンも無くなる。
 
では、
 
ポップコーンをもっとたくさん
生産しておけばよかったのではないか?
 
そうだその通りだ。
 
誰だ?
 
ポップコーンを
ほんの少しねずみにかじられたくらいで
イライラしているのは?
 
そしてそのイライラは結局
誰から湧き出ている?
 
 

③ねずみに糞をされている

 
掃除の手間が増える。
毎朝の掃き掃除に少し時間がかかる
ようになる。
 
 
私も糞をする。
(多分この文章読んでいるあなたも)
もちろんトイレで。
 
どこでもクソをするわけではない。
 
ちゃんとした設備で
糞をして後始末をしている。
 
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糞についての考察は下記ブログへ
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では、
 
ねずみくんが糞を
私が指定した場所に
するようになったらどうだろう。
 
掃除の手間もそんなに増えないのでは
ないか?
  
 
なぜ、
ペットの糞はokと思えるのに
ねずみの糞はクソと思うのか?
 
 
私が思う通りに
 
ねずみがクソをしなければ
ならない法律はあるのだろうか?
 
 
 
期待して
物事がその通りに進まねば
ならない理由はどこにあるのだろう。
 
 
 
ねずみは私ではない。
 

 

ねずみが私のいうことをきく理由なんて
どこにもない。
 
そして、
 
ねずみが糞をすれば
掃除すれば良い。
 
 

④ねずみがカサカサと音を立てる

 
私の安らかな眠りに支障をきたしている。
 
思い出すのだ。
 
午前3時4時くらいになると
何の鳴き声が聞こえる?
 
そうだ。
 
近所の鶏の音がきこえる。
 
野生動物が叫ぶ声も聞こえてくるぞ。
 
私は普段から
 
音の中で暮らしているではないか?
 
なぜ、ねずみガサガサだけ
うざいと思う?
 
うるさければ
耳栓をして寝ればいい。
 
 
東京で暮らしていた頃も
初めは電車の音や
車の音で
眠れなかった。
 
でも、
 
慣れた。
 
ということは、
 
ねずみガサガサは
私にとって馴染みのない
音。
 
慣れれば大丈夫。
 
 
人類に家がまだない頃、
 
命の危険に晒されながら毎夜過ごしていた
 
と思う。
 
ガォーとかキーキーとか
 
よくわからない動物の音の中で
 
生活していたのだろう。
 
そして今。
たかがねずみの足音くらいで
感情を揺さぶられる自分がいる。
 
 
どんな場所でも寝られる
 
自分でありたいと思いつつ、
 
 
リラックスして
 
安心して
 
思考を巡らせる環境は
 
間違いなく人類を進化させた。
 
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人類最高の発明品は靴だと思う
ことについて書いたブログはこちら↓
 
 
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私はどちらでも選べる
ゾーンにありたい。
 
 
喧しくても寝られる状態と
リラックスして優雅な睡眠と
 
選べるとしたら。
 
私は後者を選ぶだろう。
 
 
 
以上、
 
ねずみが私の家に入ってきたこと
の考察である。
 
 
ノーボーダーの精神、
結局イライラの源は
自分にある
ことを発見できた。
 
 
 
ネズミを捕まえて
ぽい
するだけではここまで文字を
書けなかっただろう。
 
 
 
ねずみが家に入ってきたら
 
 
握りつぶしても
捕まえても
ペットにしても
動物実験に使っても
猫の餌にしよう
キャッチアンドリリース
しても
 
なんでもありだと思う。
 
一昨日。
 
私は、
 
トイレ中のつっかえ棒の上に保管してある
トイレットペーパーに
隠れていたねずみを発見した。
 
耳と尻尾とひげと
ちょっとした一部が見えた。
 
その時、
 
とても愛らしく
 
感じてしまった。
 
しまったというか
 
感じた。
 
 
そして、さらにじっと観続けると、
 
顔をだし、
 
 
その姿を現し
 
私としっかり目線を合わせた。
 
 
くりくりした目。
 
可愛らし耳。
 
なんとも言えない
 
頰から伸びているひげ。
 
 
 
 
ねずみと鉢合わせするとは
このことを指すのだろう。
 
 
その時の様子を
絵にした。


 
(ほんとはもっと可愛かったんだ。
私の最大限の画力で描いた)
 
 
あぁ。
 
君にも帰る場所があるのかもしれない
 
 
思うと愛おしく感じた。
 
 
 
ウォルトディズニーは
 
 
もしかしたら、
 
家の中のねずみて鉢合わせして
ミッキーマウスを
創作したのかもしれない。
 
私は
 
ミッキーマウスの生みの親には
もうなれないけれど、
 
まなべ農園の新しい仲間を発見できた。
 
今度から
 
ねずみのことをミッキーと呼んでみよう。
 
 
最後までお読みいただき
ありがとうございます。
 
 
今後の予定
 
・トマトの種取りをしました
・白小豆の収穫が始まりました
・まなべ農園見学のお知らせ
〜畑でしか味わえない
最高の癒しを提供します〜
・白馬オーガニックマーケット出店のお知らせ
・エッセイ集「菜暦書(さいれきしょ)」発行します
などなど
 
 
 
 
追記
ねずみと鉢合わせした時、
 
back number の
【高嶺の花子さん】
を思い出した。
 
 
会いたいんだ
今すぐその角から
飛び出してきてくれないか
 
 
いざ、飛び出してきた時、
 
動揺せずドライブできる
自分でいようと思う。