築地市場に行って来た!
皆さんはニコニコ笑顔 😀 になる時はどんな時ですか?

そう言えば、築地市場って魚のイメージが先行していて(僕の頭の中で)
青果部門があるのを忘れていた。

その昔、朝3時に起きてマグロの競りを見学し寿司食べて会社に出勤したことが懐かしい。

今回は、青果部門を見学した。
競りが終わって午前10時過ぎくらいに到着。
ほんとは競りの現場も見学すれば良かったのだが、
行こう!と思ったのが午前9時45分くらいだったので
すでに時遅し。

何はともあれ、行こうとした時に
行った自分は偉いと思う(笑)

超・楽しかった。
北海道、沖縄、日本各地、そして海外から運ばれて来た青果が
「どかーん!」と市場に並べられているのである。
これでテンション上がらないほうがおかしいw

ちなみに市場は築地にだけあるわけではない。
長野市にもある。長野行けよ!と思うかもしれませんが、
まぁいいじゃないですかw
タイミングです。

一応、僕は長野市の市場に入っている
青果物の卸とパッケージをする会社で働いたこともある(1日だけだけど)
そこでもごぼうとかじゃがいもとか玉ねぎとか色々なものを大量にパッキングした。

ふと気付く。
生産→市場→販売
なんやかんやいろんな現場に足運んでいるなぁと。
生産現場もいわゆるオーガニックだけではなくて慣行栽培の現場でも働いたことがある。
多分、自分でも気になるのだと思う。ほんとに。
そして好きなんやと思う。
自分の体の中に入れる食べ物がどこからきてどのように運ばれてくのか。
食べることも知ることも。

で、今回、築地市場行った感想は
自分の好きなことしている時ってムッチャニヤニヤしているな」と笑
ニヤニヤというかニコニコですね。
失礼しました。

写真撮るの楽しいし、その被写体が好きなものであれば尚、楽しい。
同じ野菜でも自分の好きな野菜とそうでないのとでは
ニコニコ具合が変わっていると自分で気づいた。
たまに撮るのをスルーしてしまうものもあった。
セルフツッコミで「スルーせんと撮ろうよ!」
という物もあったことを正直に申し上げておきます。

今回注目したのは、青果が入っている”箱”だ。
ダンボール。
正確にいえば、みんなダンボールに入っていたから
中身の青果をちゃんと見ることができなかったから仕方なくダンボールに着目してみた。

これがまた超・面白かった。
日本各地から野菜や果物が運ばれてくるのだ。
その中で注目を浴びるには、箱の見た目にもこだわらないとあかんのや!
気概が伝わってきた。
単純に、みため一発で何が入っているのかわかりやすくするためだけかもしれないが。。

いくら箱にこだわりをもったとしても、
青果自身が美味しくなったりするわけではない。
とは言いつつ、
視覚に働きかけることはとても大切なことだと実感した。

同じ青果でも産地によってパッケージが違う(当たり前かw)

おお!この場所行ったことある!!
もうスイカも出荷されているのーーー!!!

インディアンレディーってなんや??
ヤンバルクイナがおる島からも来てるの?
りんご超美味しそう。

やっぱりセロリってセルリーって呼ぶん!?
さつまいも超テンション上がるやん!!!
信州のきのこやん!!
芋芋♪さつまいも!じゃがいも!

安納芋やん♪
地元の香川のレタスや!!

そして最後はやっぱり、

ニュージーランド産のかぼちゃ
最高や!!!!!!!!!!

なのである。

パッケージで一番面白かったのがニュージーランド産かぼちゃだ。
是非ともご覧ください。

何はともあれ、
迫力満点。これがみんなの胃袋に入っていくのか
と感慨深くなった。

「なぜ僕が農業を始めたのか」
よく聞かれる。

一言で言えば「やりたいから」
なのだけれど、
なぜやりたいのか
それを言葉にする作業が続いている。
きっとその言葉に共感してカンパをしてくださったり
別の形で応援してくださったりしていることが嬉しい。

「健康」「生命」「安心安全」「美味しさ」
確かにその価値を世に出したい。
経営理念に嘘はない。
でも、もっと
もっと大きな枠組みで農を捉えたい思いが強くなって来た。

足の引っ張り合いじゃなくて
各々が各々のやりたい形を世に出していくスタイル。
なんかそれが一番楽しいと思った。

食の安全に関わることは正直堅苦しいこともある。
陰謀説も飛び交い気は萎えるw
恐怖にかられ、絶望することもある。
目を背けたい現状もあるΣ(・□・;)

でも、
事実は事実。
ちゃんと向き合っていきたい。
真面目に。
ほんで、
食の興味を惹かせる工夫を施しながら。

僕は僕でしか伝えられないことがあると思う。
それはみんな一人一人そうだ。
みんな違ってみんないい。
出会いのタイミングで一生付き合わない人もいるだろう。
でも、
今までだった人もこれから出会う人もご縁のお陰。

築地市場から出荷されていく青果たちも
それぞれの場所に旅立ち
胃袋に入る者も食べられず捨てられる者もいる。

世界には飢餓で苦しむ人がいる。
国連の食糧支援機関WFPによれば

”世界では、およそ7億9,500万人(9人に1人)が、
健康で活動的な生活を送るために必要かつ十分な食糧を得られていません”ー食糧支援機関WFPHPより引用

一方、日本では

”環境省及び農林水産省は、食品ロスを含む食品廃棄物等の利用状況等(平成26年度推計)を公表しましたので、お知らせします。食品廃棄物等は約2,775万トン、このうち、まだ食べられるのに捨てられている食品ロスは約621万トンとなりました。”ー環境省のHPより引用

きっと皆さんの中にもご存じ方も多いだろうと思う。
世界には飢餓で苦しむ人がいるのに
日本では大量の食料が捨てられているという事実を。
多分、621万トンよりもっと多い。
生産者農家さんの現場を見てる立場として
食べられるのに捨てられてゆく野菜。

少しの傷、少しの虫食い。
自分の中でも自問自答する。
美味しさは視覚から感じる部分も少なからずある。
感覚と実際、スーパーで手に取る野菜。

頭では分かっておきながら見た目のいい方を選んでしまうこともある。
完璧にはいかない。
口では言っておきながら時々、違う行動を取ってしまうこと。

でも、まぁいいじゃないかw

完璧を目指すより
一歩ずつでいいと思った。
例えば、なんでもいいです。
今まで、1年間の中で白菜を100個食べる人が
その一個でもいいから見た目にこだわらず
白菜を選ぶこと。
100分の1個からのスタートでいい。

世の中を変えるのは
どでかいことをどかーん!
のイメージだけれども、そんなことないと思う。

マッチョになるには
どでかいことをどかーん!
ではなくて、
腕立て伏せと懸垂を一回でもいいから
始めることである。

それが行動すること。
いくらダイエット本を読んでも意味ない。
マッチョになりたければ腕立て伏せをすること。
ただそれだけ。
1日の内、数分でいいから腕立て伏せに時間をかけること。
ただそれだけのこと。

世界の飢餓を無くす方法はもう見つかっている。
今日の晩御飯の買い出し。
スーパーでの小さな選択から全ては始まる。
と思う。というか
そう信じている。

だから僕は、これからも
楽しくインタレスティングに
畑の魅力を伝えていきます\(^^)/

*こちらの市場の写真集は別ページにあります。
よろしければ合わせてご覧くださいませ。
https://mana-park.com/tsukiji