野菜の立場に立ってみた!

そういえば、僕はずっと食べる立場で食べられる立場を経験したことないなと思いました。
野菜に限らず、肉や魚、パン、うどん、ラーメン、コーヒー、
和菓子、などなど、食べ物にとっては
基本スタンスが「食べられる」です。

僕らは、基本スタンス「食べる」です。
野菜が僕を食べることはありませんし、人間が人間を食べることもありません。
なにせ、食べられると死ぬわけですから
食べられた人の感想文はこの世に出回らない気がします。

(ちなみに、ここでの食べるは、食べ物を食べるという意味です。
性的な意味での食べちゃう的な感じではありませんのでそこは勘違いの無いよう、
お願いいたします。笑)

すみません、余計な一文が入りました。
誤解を生まないように言葉を定義することは大切なことだと思います。

でですね、
残念ながら僕は野菜に「食べられた」ことがありません。
皆さんの中で野菜に食べられた方いましたらぜひ報告書をお待ちしています。

食べられることはできなくても、野菜がいる環境に身を置くことはできます。
例えば土に触れてみるとか、土に寝そべってみるとか。
野菜が見ているであろう景色に視点を合わせることもできます。
そもそも野菜が僕らと同じ景色を認識しているのかどうか、
科学的な話は今回はスルーさせてください。

Don’t think,
Feel !!

そんな感じです。
ですので今回の文章も自分の感覚で書いていますので
科学的には〜とか言って僕をいじめることはやめてくださいw
それはまた別のところでしましょう♪

この季節、むちゃくちゃ寒いです。
冬だから当たり前ですよね。
寒ければ服を着ればいい。
おっしゃる通りです。

だから僕は服を着ます。
でも、木とか草とか野菜って常に裸な気がします。
「おい、まなべ!君から見れば裸だと思うかもしれないが
ちゃんと服着ているぞ!」
と植物たちが言ってきてたらごめんなさい。

植物たちの姿を裸と見ているあたりでおこがましいですねw
まぁ、いいんですいいんです。

僕はずっと前からそう思ってました。
「こんなクソ寒いのによく裸で居れるな!」
そう思ってばかりでした。
でも、本当に自分がそう思っているなら、
試してみるのがいいと思いました。

自分が服を脱いで雪の中に身を埋めて見ればいいのです。
前置きが長くなりましたが、
要は、
脱いで雪に身を埋めてみた
って話です。

一応、動画もとったので気になる方は動画を見てもらえればと思います。

 

結論から言いますと、
僕が雪の中で生活できたのは1秒くらいです。
ほんまに。

ヤッホー!ってパンツ一丁で雪の中に飛び込んだのはいいのですが、
一瞬でもう無理でした。
ですので、僕は雪の中では生活できません。
雪の中で生活している植物は本当にすごいと身を持って実感しました。

春になれば、新芽をだして花を咲かせ、
みるものを楽しませてくれる。

ほんまにすごいと思います。
そうなのです、植物はすごいのです。

ただすごいのです。
野菜を売り出すとき
「こだわりの〇〇栽培!」
とか
「〇〇さんの野菜!」
と売り文句の意図は実際の販売者に聞いて見ないとわかりません。

僕ももしかしたらそう言った形で売り出すかもしれませんし、
そうするでしょう。実際ユーチューブとかでは【無農薬栽培】をキーワードに入れています。
それは今のご時世で生きていくための手段としてです。

一昔前は自分の農園の名前を「まなべ自然農園」
にしようと思ってました。
でも最近「まなべ農園」でいくと決めました。
農園の名前から消費者の方が受け取るイメージは大切です。
だから自然と入れていました。

まぁでも、要らないかなと思いました。
そもそも自然ってなんやろうとか
色々考え始めるわけです。

無農薬栽培を謳った方が消費者に伝わりやすいから。
確かにそうです。
そうした方が高く売れるから、そんなことを考えている販売者もいるかもしれません。

でも僕は
”稼げるから”
農業を始めたのではありません。
”他の野菜より高く売れるから”
有機農業を勉強しているのではありません。

稼げるなら僕は大学卒業してずっと東京でいました。

僕は、
「すごいねん、みんな」
を農を通して伝えていきたいのです。
野菜はすごいし、人間もすごい。

どういう風にすごいのか。
すごいものはすごいのです笑

僕が農業始めようとした一年前役所に行くと
「農業で食っていけるのか?」
「やめておけ」と役場の人から言われました。
「まして有機農業なんて食っていけねぇぞ」
と言われました。

あぁ、この人たちは、稼げるかどうかで
農業を判断しているんだ
と思いました。
だから、僕はそんな人間大嫌いです。大嫌いです。

農業一本で生活できなければ別に仕事すればいいし、
まして死ぬことはないのです。

「なぜ農業をしようとしたの?」
とよく聞かれます。
一言で言えば「したいからした」
なのですが、
結局のところ
僕は
畑を通じて世の中に伝えていきたいものがあるから
なのです。

それは、楽しさだったり、幸せだったり、嬉しさだっり、
健康に生きるためであったり、、、

何かをして人を喜ばしたい
喜んでくれるのは本当に楽しいことやと
思うのです。

文章書いてて「楽しく読ませてもらいました〜」
とかそんなコメントがくると本当に嬉しいのです。
シンプルながら
人を笑顔にする
ことができたからだと思います。

やっぱり笑うって素敵なことやと思うのです。
僕は、それを畑を通して提供したいのです。
ちなみに
よく聞く「半農半X(エックス)」という言葉。
半分農業して半分別の仕事して生計立てていきていくという言葉ですが、僕は嫌いですw

人を楽しませるのに別に半分じゃなくていいし。
「無限農無限X」
でいい。

結局は、僕にしっくりくるのが
農と繋がっている時間であったりするのです。
さらにその中で、
しっくりくるのが農薬などに頼らない農園を提供することです。
経営理念の一つに、
「生命力溢れる野菜が育つ農園」
というのがあります。
”育てる”
じゃなくて
”育つ”

僕が育てた野菜というより、
育つのです。

なぜなら、すごいからです。
その育つきっかけのタネを撒くのは僕の仕事です。

人もそんな気がします。
押し付けられるの本当に嫌い。
僕の母校の信州大学の教育目標に

「かけがえのない自然を愛し、人類文化・思想の多様性を受容し、豊かなコミュニケーション能力を持つ教養人であり、自ら具体的な課題を見出しその解決に果敢に挑戦する精神と高度の専門知識・能力を備えた個性を育てます。」
(HPより引用)

「育てます」
とあります。
僕は大学に育てられたのか?
違う、僕は育った。

こういうと、「生意気」「感謝が足りんぞ!」
と言われますが、
僕はありがとうが大好きな言葉です。

大学一年生の頃、オーストラリアにいきました。
そこで目にした光景が忘れられません。
なんと、公園で上半身裸でジョギングしている人がいたのです。
僕は衝撃でした。
服を着ないでジョギングするなんて怒られるよ!
恥ずかしいよ!
と思っていたからです。

でも、すごく気持ち良さそうに走っていました。
だから真似してみようと思ったのです。

そしたらば、ほんまに気持ちいいのです。
冬に脱ぐより夏に脱いだ方がいいです。
でも冬に脱ぐと太陽の光ってすごいことがわかります。

温泉が気持ちいいのは、お風呂が気持ちいいのは
脱ぐからだと思います。
さらに露天風呂が気持ちいいのは、
自然の風を浴びるからだと思います。

生まれた時はみんな裸。
その感覚があるからでしょうかね。
わかりませんね笑

きっと野菜も皆さんもそうだと思います。
生まれた場所生まれた時代も違う人が同じように
育てられるはずがありません。
育ち生きる。

その営みほんまにすごいなぁと。

何かをしようとした時
「怒られるからやめておこう」
このブレーキは無意識のうちに刷り込まれて来た気がします。
もしかしたら、皆さんの中にもありますか?

学生時代の頃、キャンパス内で木登りしていたら
怒られました。
とても腹が立ちました。理不尽な出来事でした。
今でも覚えています。
就活の面接の時
「理不尽な経験をしたことがありますか?」
と質問され、そのことを言ったくらいです。

今回は、話があっちこっちいきましたが
要するに、

のびのびと野菜が育つ農園でありたい

です。

追記:
「畑に来たらみんな脱げ、俺と同じことを感じろ!」と言ったらそれは強制です。ほんまにアホですw

僕も毎回脱ぐわけではないですし、脱ぎたいときに脱ぐのです。
だから、脱がされるのは嫌いです。
僕に脱がす強制はしないでください笑
ほんまにお願いします。
大切なのでもう一回言います。
僕に脱がす強制はしないでください笑

でも、僕が脱いでても驚かないでください。
ちゃんとパンツは履いていますし、脱ぐときはいつも上の服だけです。
TPOもわきまえます。超真面目です。

人前で自分の肉体を見せたいから脱ぐのではありません。
昼夜問わず脱ぎたいから脱いで、気持ちい風を受けてたりしたら、
たまたま、人が笑ってくれたり、雑誌に載ったりしたわけです。
肉体を見せたいのであれば毎日海水浴をしていたでしょう。

でも僕はクラゲがいるので海で遊ぶのは苦手分野です。